塾選びをする前に知っておくべきポイント
もちろん例外はありますが、集団塾は学校の勉強よりもハイレベルな勉強を望む生徒に向いており、個別指導塾は学校の勉強などでわからないところを補うのに向いているといえます。それでは、実際に塾選びをする場合、どういった点に気を付ければいいのでしょうか。
通塾の目的を明確にしてから塾を選ぶ
塾を検討する理由はいろいろあるかと思いますが、「みんな塾にいっているから塾にいってみたい」というような気持ちでは時間とお金の無駄遣いで終わる確率が高くなってしまいます。苦手を克服したいのか、基礎は理解できているのでさらに難しい勉強にとりくみたいのか、目的を明確にすることで、どういった塾を選ぶべきかが明確になってくるでしょう。
ネームバリューだけで塾を選ばない
新年度や長期休みを前にすると多くの塾のCMや折り込み広告を目にする機会が増えます。巧みな言葉を使って魅力を最大限にアピールしている塾もありますが、そういった塾で必ずしも効果が上がるとは限りません。ほとんど広告を出さない、個人経営の小さな塾の中にも実績を上げている塾はありますので、広く情報収集をし、実際に体験授業などを受けてから決めることが重要です。
想定外の出費を抑えるために年間総額を知る
親にとっては費用も塾選びの重要なポイントとなるでしょう。気を付けて見ておきたいのは基本の授業料以外にかかる費用です。入会金や施設管理費、補修の費用や長期休みのセミナーなどが加算され、一見授業料が安いように見えても思った以上に費用がかかる場合もあります。月にいくらかかるかだけでなく、想定されるオプションを加えた場合の年間総額で比較するようにしましょう。
おわりに
時間もお金も使って塾に通わせるのだから…と最大限の効果を期待してしまいますが、肝心の塾が子どもに合っていなくては残念な結果に終わってしまいます。子どものやる気、集中力、性格、学力によって勉強を教えてもらう方法もかわってくるでしょう。口コミなども参考にはなりますが、最後は自分の目で見て子どもに合った塾を選ぶことが大切です。
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7歳の男の子と4歳の女の子の母です。試行錯誤の子育てですが、子ども達に成長させてもらっています。
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