紙おむつを快適に使うポイント
正しくおむつを使っているつもりでも、もれたりかぶれたりすることがあります。また、機嫌のよいときを狙っているはずなのに、おむつを交換しようとすると寝返る、ける、暴れてうんちがいろいろなところについてしまう。などおむつ替えそのものが難しい場合があります。それぞれの対処法をふまえて快適に紙おむつを利用しましょう。
もれる場合の対処法
おむつはもれ方によって対応が異なります。
ウエストまわりから
おむつがゆるく寝返りやハイハイなどで下がっている可能性があります。もれてしまう側により深くおむつをあてます。
男の子の場合
性器がギャザーに乗っている場合や、横や上を向いている場合はもれやすいです。男の子の性器は極力下に向けるようにします。
太ももまわりから
立体ギャザーやフリルが立っていないかもしれません。足が細くすき間がある場合はおむつを上までしっかり引き上げます。
特にきまっていない
水分をよくとる赤ちゃんは尿量も多いです。頻繁にもれるようであればおむつのサイズを上げてみましょう。
かぶれる場合の対処法
おしっこやうんち、暑くて汗をかいた場合に放置しているときや、おむつがきついとき、おしりなどをふくときの刺激がかぶれの原因になることがあります。炎症がおきているときは、肌を刺激しないのが第一です。ぬるま湯をたっぷり浸したコットンなどで、優しく洗い流すように汚れを落としましょう。通気性のよいタイプのおむつに買い替えるのも一案です。特に下痢が続いていたときなど、おしりをふくと痛がる場合や炎症が広がってくる場合は病院を受診しましょう。
おむつ交換を楽にするためのアイデア
動き回る赤ちゃんのおむつ交換は本当に大変です。おむつ交換の前に、まずママが深呼吸して毎日がんばっている自分を褒めてからスタートするのもおすすめです。
- 極端に暑い、寒いと不快に感じさせない場所で交換する
- おしりふきを持たせて、おむつ交換以外のことに気をそらせる
- 「いいうんちねー」など笑いながら話しかける
- 赤ちゃんがおとなしくなるように好きなキャラクターのシールをママの顔に貼る
- 特別に普段触らせないスマホ、ザル、オタマなどを持たせる
- 何をしても動いてしまう赤ちゃんの場合は、ママの両足で赤ちゃんの肩を押さえる
おわりに
おむつはいつか使わなくなりますが、毎日交換している間は本当に大変ですね。正しいおむつのあて方をふまえて快適に過ごしましょう。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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