中性的なボタニカルネームも人気
続いては、男の子でも女の子でも使えるボタニカルネームをご紹介していきます。中性的な名前はとてもおしゃれですし、加えてボタニカルネームにすることで、トレンドをしっかり抑えることが可能です。早速、見ていきましょう。
ボタニカルネーム(1)葵(あおい)
綺麗な花を咲かせる葵は太陽に向かってまっすぐ伸びていくことが特徴的です。昔は葵という名前は女の子に名付けることが多かったですが、最近では男の子に名付けることも珍しくありません。
葵は徳川家の家紋でも有名なので、歴史好きな親御さんにもおすすめです。葵の花のように素直で真っ直ぐ育って欲しいという思いだけではなく、上品で可憐な人に育って欲しいという願いを込めることができます。
ボタニカルネーム(2)楓(かえで)
知らない方も多いですが、秋になると綺麗な紅葉になるのは楓の木です。あまりにも美しいので、晩秋には紅葉を見に出掛ける人も多いでしょう。そんな身近にある楓は、男の子でも女の子でも人気がある名前です。
特に秋頃に生まれた子どもに付けられることが多く、人に美しい印象を残す人になって欲しいという親御さんの想いが込められています。
ボタニカルネーム(3)蓮(れん)
蓮という名前はとても人気があり、2020年の赤ちゃん名前ランキングでは男の子の部門で1位になっています。男の子に付けられることが多い名前ですが、女の子につけてもとても可愛いですよね。蓮の花は水面に咲きますが、実は綺麗ではない泥の中でも咲く力強さを持った花なのです。
そのためお子さんにどんな困難があっても逞しく、美しく育って欲しいと思っている親御さんにはとてもおすすめの名前です。
おわりに
ボタニカルネームは、おしゃれで可愛い名前ばかりです。今回ご紹介した名前以外にも植物には色んな漢字があるので、お子さんにどのような大人になって欲しいか考えながら選ぶと良いでしょう。名前の響きも大事ですが、親御の想いが一番大切だと思います。ぜひ、心を込めて名付けをしてくださいね。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
ピックアップ
福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。