子どもと一緒に歩いていると、常に目が離せず追いかけまわして疲れてしまったことはありませんか?迷子や飛び出しの防ぎ、自分の用事をスムーズにこなすために子ども用ハーネスを利用すると便利ですね。ここでは子ども用ハーネスとはどんなものかやメリットデメリットについてご紹介します。安全に楽しく子どもと一緒に散歩を楽しみたいと考えている方はぜひこの記事を参考にしてください。
子ども用ハーネスとはどんなもの?
子ども用ハーネスは基本のベストやリュック型などいろいろな形があります。また、単なる迷子防止のほかにもいろいろな利用シーンがあります。ここではまず子ども用ハーネスとはどのようなものかについてご紹介します。
子ども用ハーネスの商品概要と価格帯
子ども用ハーネスの価格は1000円~5000円と幅が広いものの、2000、3000円程度ものが多く出回っています。基本的な構造はベストやリュック型で、バックルなどで固定されたひもを大人が持って歩けるようになっています。また、リュックタイプの場合はひもをつけずにおもちゃやオムツ、お菓子などのほか万が一に備えて連絡先のメモなどを入れておくことも可能です。
子ども用ハーネスの代用品はあるの?
代表的なハーネス以外にもいろいろなタイプの商品があります。
- 親と子どもの手首同志をつなぐハーネス
- ベビーカーに取り付けて電車のつり革のように子どもがつかむグリップ
- 子どもはハーネスの代わりにキーホルダーを取り付け、一定の距離以上離れると親が持っているスマートフォンのアプリでアラームが鳴る
こんな場所、こんな場合に便利
子ども用ハーネスはこのような場面で特に便利に活用できます。
- 混雑した場所、危険が伴う場所を歩かなければいけない
- 子どもが歩き始めたばかりで安定せず転倒しやすい
- 興味のあるものを見つけるとすぐに子どもが走っていなくなってしまう
- 親子の身長差がありすぎて、手をつなぐと大人が中腰になってしまう
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子ども用ハーネスのメリット
子ども用ハーネスは子どもに合わせてデザインされており、単に背負わせているだけでも十分かわいらしいです。それに加えて以下のようなメリットがあります。
迷子や飛び出しを防止できる
子ども用ハーネスは迷子ひもとして売られていることも多く、最大のメリットは迷子防止です。子どもは常に動き回りますし、特に兄弟を連れて歩いていたり、慣れない場所を移動していたりすると親も常に子どもを見続けるのは難しいです。そんな場合に子ども用ハーネスは大活躍します。
手をつなぐのが嫌いな子どもを保護できる
子どもの性格によって、手をつなぐのを極端に嫌がる子どもがいます。横を歩いてくれるのならそれでもどうにかなるかもしれませんが、道路以外にも駐車場など危険な場所は数多くあります。子ども用ハーネスであれば両手が自由になるので、親の手を振りほどいて走っていかれる可能性は減るでしょう。
大人が両手で荷物を持つことも可能
子どもが途中で疲れてしまうことも加味してベビーカーを押している場合など、大人も両手を使いたい場合があります。子ども用ハーネスがあると大人も子どもと手をつながずに、両手が自由に使えるようになります。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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