居酒屋に赤ちゃんを連れている家族も増えてきています。それでもいいのではないかと気にならない人も多い中、赤ちゃんを大人の場所である居酒屋に連れてくるなんておかしいと感じる人もいるでしょう。この記事では居酒屋に赤ちゃんを連れて行くのは実際のところどうなのか、ということについて考えていきます。いろいろな着眼点を参考に、自分の家庭ではどうするのがよいのかということを考える際の参考にしてみてはいかがでしょうか。
たまにならOK!赤ちゃん連れでの居酒屋肯定派の意見
居酒屋OK派の場合、「毎日行っているわけでないのだから、特に問題ない」と感じているようです。中にはファミレスよりも居酒屋の方が外食に適していると考える人もいるほどです。
ママが家事をしなくてもいい
何かの都合で家族が集まった場合や、用事があって帰宅が遅れた場合には、外食でさっと済ませたいと思うことがあります。居酒屋はわいわいと会話を楽しみながら、好きなものを食べられて、片付けも不要。日々多忙なママにとってはたまの息抜きになりますね。
なお居酒屋は赤ちゃんの離乳食やお菓子は持ちこみ可のところが多く、お皿やスプーンなど必要なものは貸してもらえるところあります。
家族でお酒が飲める
卒乳したあとは、たまにはママだってお酒が飲みたいと思うことがあるかもしれません。また、ファミレスのメニューではなく、居酒屋のおつまみが大好きだというママも多いでしょう。妊娠中はアルコールを我慢できても、子どもが大きくなるまでずっと耐え続けるのはママにとっても酷なことです。
個室なら家同様にくつろげる
居酒屋は個室になっているところも多く、広めのスペースがあれば、赤ちゃんが動き回れます。また、もとも騒がしい場所なので、大きい声で会話をしたり、笑ったりしても構わないので気を使いません。隣のテーブルや他のお客さんに迷惑がかかっていないかと気にしながらファミリーレストランでささっと食事を済ませるよりも、じっくりゆったりくつろぐことができます。
赤ちゃんが預けられない
できれば赤ちゃんを置いて居酒屋に行きたいと思っていても、ママから離れられない赤ちゃんや、近くに預かってくれる家族がいないときには連れて歩くしかありません。また事情がある場合には赤ちゃん連れで居酒屋に行く場合もあるでしょう。
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絶対にNG!赤ちゃん連れでの居酒屋否定派の意見
もちろん絶対に居酒屋に赤ちゃんは連れて行くべきでないと考える人や、連れて行く人がいてもいいけど自分の子どもは連れて行かないという人もいるでしょう。
赤ちゃんにとって環境が悪い
居酒屋は大人のための場所です。たばこの煙は子どもの成長に悪影響ですし、酔っぱらいと同じ空間に赤ちゃんがいるのは気分が悪いという人もいます。
大人が酔うと赤ちゃんに集中できない
お酒をたくさん飲んで保護者自身が酔っぱらってしまえば、赤ちゃんの安全をしっかり見られなくなってしまいます。親が目を離した隙に段差を踏み外したり掘りごたつの中に落下したりなど、ケガをする可能性があります。また、子どもがお店の備品をいたずらしてよごしたり皿などの備品を壊したりするかもしれません。
自分たちが目を離した間に赤ちゃんが何かあったらと、不安に思う人は居酒屋に赤ちゃんを連れて行くのは難しいでしょう。
子どもは早く寝かせるもの
居酒屋でゆったりくつろぐとつい帰宅が遅くなってしまいがちです。夜の7時や8時に眠る赤ちゃんは少なくありません。それより遅い時間は赤ちゃんにとっては深夜です。赤ちゃんにはたくさん睡眠時間が必要です。居酒屋に限ったことではありませんが遅くまで子どもを連れ歩くのは子どもの発達によくありません。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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