身近なもので手軽におしりふきを温める方法
おしりふきウォーマーが手元にない人でも、家にある身近なものを活用して、おしりふきを温めることができます。一手間かけるだけで赤ちゃんが冷たい思いをしなくてもいい方法を紹介しましょう。
ぬるま湯にひたして人肌に温める
おしりふきを温める方法として定番なのがこちらです。おしりふきをぬるま湯にひたして温めます。蛇口から出る温水におしりふきをサッとくぐらせて、人肌程度に温めましょう。お湯の量を増やせば一度に大量の枚数を温められるため、赤ちゃんがウンチをしたときも安心ですね。
おしりふきの代わりにガーゼやコットンを使用する方法もありますが、使い捨てにでき、大判サイズなおしりふきは、やはり便利です。
おしりふきの湿り気が増すため、肌当たりが優しくなり、おむつかぶれの予防にもおすすめです。
ヒーターやカイロの上で温める
暖かいものの上に、おしりふきを置いて温める方法もあります。使用するものは電気ヒーターやカイロなど。おしりふきを袋のままヒーターやカイロの上に置いて温める人もいるようです。枚数によっては温まりにくいかもしれませんが、おしりふきをいつでも使える状態にスタンバイしておけるのはうれしいですね。
ただし、この方法には注意点もあります。ヒーターを使用する場合は発火と、温めすぎによるやけどに十分注意する必要があります。カイロの場合は、赤ちゃんの手に触れない位置に置くことが必須。赤ちゃんの安全に配慮して実践しましょう。
おわりに
赤ちゃんのお肌に直接触れるおしりふき。できれば人肌に温めて、快適にしてあげたいものですよね。おしりふきウォーマーやヒーターなどを活用すれば、手軽に温めることができますね。ただし、自宅にあるもので温める際はくれぐれも安全に配慮して実践しましょう。温かいおしりふきで赤ちゃんのお肌を守ってあげましょう。
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30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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