あなたの子どもは、タイピングがどのくらいできますか?タイピングが得意だという子もいれば、タイピングの経験があまりないという子もいますよね。しかし学校ではパソコンの授業やプログラミングの勉強が始まるので、タイピングは覚えておいた方がよいでしょう。ここでは、タイピングを練習する方法についてご紹介します。
タイピングをマスターするにはどうしたらいいの?
タイピングをマスターするには、どうしたらよいでしょうか?野球やサッカーなどを練習するのと同じことで、タイピングも練習がとても大切です。すごい速さでタイピングができる大人も、最初からタイピングが速かったわけではありません。みんな、タイピングを練習してそのスピードを上げていったのです。ここでは、タイピングをマスターするための方法をご説明します。
今からキーボードやマウスに、なれておこう!
小学校に入る前からタブレットやスマートフォンを使ったことがある、という子どももたくさんいますよね。今は昔と違って、小さな頃からタブレットやスマートフォンが日常生活の中で普通に使われています。タブレットやスマートフォンでも、タイピングをすることがあります。今までに画面で文字を打ったことがある子どもは、タイピングをキーボードでするときそれほど抵抗はないでしょう。もしタブレットやスマートフォンをあまり使ったことがない子どもは、保護者と一緒に少しずつタブレットやスマートフォンを触ってみるところからはじめましょう。
アルファベットやローマ字を覚えよう!
英語の授業が始まっている子どもの中には、もうローマ字をマスターしている人もいます。タイピングはひらがなで入力することもできます。多くの場合はローマ字を使います。今のうちからアルファベットやローマ字を子どもに覚えさせておくと、タイピングが楽しくなりますよ。またローマ字やアルファベットはタイピングの練習のためだけではなく小学校の英語の授業にも使えるので、他の勉強も楽になることでしょう。
お絵かきやゲームで、タイピングを覚えると楽しい!
学校の授業でパソコンを使ったことがある子どもも多いでしょう。学校のパソコンにお絵かきやゲームが入っているという場合も多いのではないでしょうか?お絵かきやゲームでも、タイピングを覚えられます。名前をいれたりするときに、タイピングをするからです。最初はゆっくりでもよいので、タイピングの方法を遊びながら覚えると、楽しくタイピングができるようになりますよ。
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タイピング練習におすすめのものはなに?
タイピングの練習におすすめのものはどんなものがあるでしょうか?保護者や教育関係者の方は、子どもの特性に合わせて楽しくタイピング練習ができるようなものをチョイスしてあげるとよいでしょう。
楽しく遊べるタイピングゲームは?
タイピングゲームは、ゲームで遊びながら楽しくタイピングを練習できます。たとえば、ソースネクストという会社から出ている「特打・特打式」シリーズのソフトは、ゲームをしながら楽しくタイピングが練習できるとして昔から知られているものです。特に、名探偵コナンと一緒にタイピングを練習できる点が小学生に人気です。アニメキャラクターを起用したゲーム感覚で、タイピングが習得できるという部分でおすすめなのはもちろんのこと、独自のノウハウで飽きずに楽しく学習し続けることができるという特徴があります。
無料サービスでもタイピング練習はできる!
無料のサービスで、タイピングを練習することもできます。インターネットでタイピング練習と検索してみると、無料で遊べるタイピング練習サイトが出てきます。大人でも無料で遊べるタイピング練習によってタイピングの速度を上げている人もいます。無料のタイピング練習サイトを導入するときには、子どもがタイピング練習に興味を示すかどうか、また子どもにマッチする方法かどうかを確認するのも一つの選択肢だといえるでしょう。
親子でタイピング練習をしてみよう!
親子で一緒にタイピング練習をするのも、とてもおすすめです。楽しく、ゲームのようにタイピングの成績でバトルしてみてはいかがでしょうか?保護者のタイピングが早ければ、タイピングが早くなるコツを子どもに教えることもできるでしょう。親子でタイピングをするときは子どものタイピングのクセを確認し、その他間違ったタイピングをしていないかどうかなど、見守りながらの練習をさせることが可能です。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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