毎年1月31日は、愛妻の日と呼ばれています。愛妻の日では、旦那さんから奥さまへ日頃の感謝と愛を贈るというのが習わしです。この愛妻の日、普段は恥ずかしくてなかなか伝えることができない思いを、旦那さまから奥さまに伝える絶好のチャンスではないでしょうか?ここでは、1月31日愛妻の日についてご紹介します。
1月31日は愛妻の日とされている
日本国内では、毎年1月31日を語呂合わせから、日本愛妻家協会が愛妻の日と制定しています。普段からコミュニケーションが密に取れている夫婦もそうでない夫婦も、愛妻の日にはお互いに愛を伝え合うというのもよいのではないでしょうか?特に、旦那様から奥さまに、日頃の感謝を伝えるようにしたいところです。
そもそも愛妻の日とは何?
愛妻の日とは、どのような日なのでしょうか?愛妻の日は、日本愛妻家協会が制定した記念日の一種で、ステージの上から奥さまへ感謝の言葉を叫ぶなど、愛妻の日に関連したイベントも日本国内で開催されるようになっています。このようなイベントごとを制定することにより、より旦那様から奥さまへ愛を伝えるチャンスを作り出そうという試みです。最も身近な相手にして、最も愛すべき存在。奥さまのことが大切だからこそ、こういったイベントことも大事にしたいところです。
愛妻家は日本が誇る伝統文化?
愛妻家という言葉は世界各国に存在するのかと思いきや、実はそうでもありません。愛妻家というのは、日本が誇る伝統文化でもあります。なぜなら、海外ではお互いに愛し合うことを隠さない、というのが一般的だからです。「あそこの旦那さんは特に愛妻家だよね」という概念が薄く、夫婦はどこもみんな奥さまを大事にするのが当たり前とすら、認識されている程です。だからこそ、アメリカの夫婦などを見ていると人前でキスをしたりなど、仲むつまじい様子がよく見られます。
しかし、日本はどうでしょう。日本は何となく気恥ずかしさがあるなどの理由も相まって、こういった行為はあまり見られません。そのため、奥さまを愛し大事にしている方が、愛妻家といわれるのです。
実は海外よりも淡泊?夫婦の愛情表現日本編
海外は人前でキスをしたりハグをしたりするなど、夫婦でも愛情表現は非常に豊かで頻繁です。行ってきますのキスは当たり前のこと、愛情表現は海外・特に欧米圏になると非常に多彩で、スキンシップも濃厚です。そして、これが当たり前のことなのです。ただ、日本はそこまで愛情表現が豊かでなく、少なくとも人前でキスをするような夫婦は、あまりないでしょう。そのため日本の夫婦の愛情表現は言葉少なに愛を語るなど、淡泊と見られがちです。「言わなくてもわかっている」、これが日本の男性の考えでもあります。
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愛妻の日に旦那さんがやっておきたいこと
ところで、愛妻の日に旦那さんがやっておきたいことには、どのようなものがあるでしょうか?愛妻家協会を始め、愛妻の日に行われるさまざまなイベントに参加して奥さまに愛を叫ぶというのもよいでしょうが、それ以外にもできることがいくつかあります。愛妻の日というチャンスに、奥さまにさまざまな形で愛を伝えることが大切です。
早めに帰るように努力する
定番中の定番ですが、早めに帰るのが喜ばれます。普段から定時に帰れることがあまりないという方は特に、愛妻の日だけは定時に帰り、奥さまの家事を手伝ってあげたり、何かプレゼントを渡してみたりというのもよいのではないでしょうか?また、子どもをおじいちゃん・おばあちゃんに預けて、夫婦でちょっとしたディナーデートに出掛けるというのもよいでしょう。たまには恋愛中のことを思い出して、夫婦というよりはカップルになってみるというのも愛妻の日ならではです。
普段の感謝の気持ちを伝える
さまざまな事情で定時に帰ることができなかったり、早く帰ることが難しかったりする時には、奥さまに普段の感謝の気持ちを伝えるだけでも大変喜ばれます。普段から感謝の気持ちを伝えることができていますか?もしかしたら、気恥ずかしくて普段から感謝の気持ちを伝えきれていないというケースもあるのではないでしょうか?そういった時には普段の感謝の気持ちを、この愛妻の日に伝えてみるとよいでしょう。普段から感謝の気持ちを伝えているという方は、愛妻の日には手紙を用意するなど、特別な方法で気持ちを伝えるのがおすすめです。
家事を率先して手伝ってみる
主婦業は、孤独な仕事でもあります。なぜなら、家事を分担できていない夫婦の場合、家の周りのことはすべて奥さんが一人でやらなければならないというケースもあるでしょう。だからこそ、愛妻の日には家事を手伝ってみるというのもよいのではないでしょうか?もちろん、愛妻の日以外にも積極的に家事を手伝ってあげたいところですが、なかなか事情が許してくれないこともあるかもしれません。せめて愛妻の日くらいは家事を手伝い、夫婦の仲をより深いものにしたいですね。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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