食品をストックするときの注意点
大変便利なストック食材ですが、適切に保存しないと食中毒などのリスクを高めてしまう可能性があります。雑菌の侵入を防止してリスクを減らし、また食味が落ちないよう、食材の鮮度を守るために気をつけたいポイントをいくつかご紹介します。
用途に合った保存容器を選んでストック
キッチン用品コーナーにはさまざまな素材でできた保存容器が売られています。ガラス製やホーロー製は耐久性に優れ、においもつきにくく繰り返し使うことができます値段もそれなりにするので、数をそろえるのはちょっと大変。一方、耐久性では劣りますが、プラスチック製のものは安価で種類も豊富です。また、チャックのついた保存袋は冷凍庫のスペースを有効に使えます。解凍にレンジを使うことが想定される場合は対応した容器に入れておくと便利です。
しっかりと密封することで雑菌の侵入を防ぐ
食材をストックする場合に最も重要なのは清潔な保存容器に入れること。食中毒の防止のためにも徹底したいポイントです。また、食材を入れたあとは可能な限り密封しましょう。保存袋に保存する場合はできる限り空気を抜き、肉や魚などを保存する場合は一度ラップでしっかりと包んでから保存袋に入れます。雑菌の侵入を防ぎ、食材の劣化を抑えることができます。
冷凍ストック食材の賞味期限はどれくらい?
冷凍庫に入れておけば、いつまででも食べられるというわけではありません。食味を損なわずおいしくいただくためにも、冷凍期間は2~3週間を目安としましょう。冷凍する際、保存袋や保存容器に冷凍した日付を記入しておくと管理しやすく安心です。また、一度解凍したものを余ったからといってもう一度冷凍するとうまみが失われるので、やめましょう。
おわりに
「おふくろの味」は子どもにとって、今も昔も変わらず大切なもの。ストック食材を上手に利用して、無理をせずに「わが家の味」を食卓に並べましょう。子どもが大人になったとき、ふと思い出せる「味」があるのはいいことです。
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7歳の男の子と4歳の女の子の母です。試行錯誤の子育てですが、子ども達に成長させてもらっています。
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