赤ちゃんのうちは1日に何回もおむつ替えをします。そのおむつ替えのときにあると便利なアイテムが、おむつ替えシートです。赤ちゃんのお尻を清潔に保つことができ、汚れたおむつを替えるときに床や布団が汚れるのも防いでくれます。おむつ替えシートには、洗濯して繰り返し使えるものや使い捨てのものがありますが、ここでは使い捨てのおむつシートについて、そのおすすめな点をご紹介します。
おむつ替えシートを使うメリットは?
おむつ替えのときにおむつ替えシートを使っているというお家は、もしかしたらそう多くはないかもしれません。あると便利なので活用しているお家もあると思いますが、バスタオルや新聞紙などで代用しているお家もあるようです。しかし、おむつ替えシートは準備しておくととても便利なのです。おむつ替えシートを使うとどう便利なのか、メリットについてみていきましょう。
外出中でも衛生的におむつ替えができる
おむつ替えシートの一番のメリットは、外出時でも衛生的におむつ替えができることです。商業施設や駅などのおむつ交換台は、出先でもおむつ替えができてとても助かります。しかし、不特定多数の人が利用しているのも事実です。もし交換台に何かのウイルスや菌が付着することがあれば、そこへ直接赤ちゃんを寝かせておむつ替えをすることで、赤ちゃんに感染してしまうおそれもあるかもしれません。おむつ替えシートを敷いた上であれば、衛生的に赤ちゃんのおむつ替えをすることができます。シートに菌やウイルスが付着した場合にも、使い捨てならそれらを家に持ち込まずに済みますね。
おむつ替えのときに周りを汚さずに済む
外出先でおむつ替えするときに、周りを汚さずに済むのも大きなメリットです。特に、親戚や友人の家に遊びに行ったとき、粗相(そそう)を防いでくれるのはとても助かります。「おむつを替えさせてもらってもよいですか?」ときいて「OK」してもらえても、汚さないか気にする方は意外にいるものです。おむつ替えシートを敷いた上で交換するようにすれば、相手への心遣いにもなります。もちろん、おむつ替えをしようとした途端に不意におしっこやうんちが飛び出したとしても安心ですよね。
合わせて読みたい
使い捨てタイプはどんなときに便利?
おむつ替えシートには、繰り返し使えるタイプと使い捨てタイプとがあります。それぞれにメリットがありますが、ここでは使い捨てタイプのおむつ替えシートが特に便利で役に立つのはどのようなときか、みていきましょう。
赤ちゃんが嘔吐(おうと)や下痢をしているとき
防水加工されていて、汚れてもすぐに廃棄できる使い捨てタイプのおむつ替えシートは、赤ちゃんが病気をしてしまったときにも役立ちます。特にそのメリットを実感するのが、赤ちゃんが感染症で下痢をしたり吐いてしまったりしたとき。周りを汚さずにさっと排せつ物の後始末をすることができます。タオルなどでも代用できますが、子どもの看病をしながら洗濯や消毒をするのはなかなか大変です。家族への感染を防ぐためにも、汚れたらすぐに捨てられる使い捨てタイプのおむつ替えシートがあるととても便利です。
おむつ替え以外の場面でも活用が可能
使い捨てタイプのおむつ替えシートは、防水性の高さや吸収力の高さを利用してさまざまな場面でも活用が可能です。例えば、外出時にエプロンやランチョンマットとして使うこともできます。食べこぼしをしてしまっても、服や周りが汚れてしまうのを防いでくれます。汚れたものは捨てるだけなので、帰宅後に洗濯する手間もかかりません。また、お風呂上がりや日光浴のときなどに、赤ちゃんを寝かせておくマットとしても役立ちます。お泊まりのときのおねしょパッドとしても応用が可能です。
合わせて読みたい
メンタルコーチとwebライターの兼業をしている40代ワーママです。夫と息子との3人家族。東京生まれ東京育ちの大阪府民です。電車と食べることとヘンテコな踊りと絵本が大好きな、まもなく5歳の息子のお蔭で親として日々成長中です。息子が寝る前に習慣としてつづけてきた絵本の読み聞かせが、もうすぐ通算650冊になります。
Mme_barbon(マダムバルボン)は息子が好きだった絵本『ワニのバルボン』シリーズが由来です。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。