切迫流産と切迫早産の違いってなに?時期や症状は?

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切迫流産と切迫早産の違い

「赤ちゃんは十月十日で産まれてくる」と昔から言われているように、およそ10ヶ月の間母体の中で育つことが理想的であると考えられています。しかし、何らかの理由によって切迫切迫と診断されてしまうことがあります。気づく時期が遅いと流産や早産を食い止められない場合もあるため、早い段階で対処することが大切です。

ここでは、切迫流産と切迫早産の違いについてまとめてみました。2つの症状や時期の違いについて知り、ちょっとした兆候にもすぐに気づけるようにしておきましょう。

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切迫流産と切迫早産の違いってなに?

切迫流産と切迫早産の違い:時期の違い

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切迫流産は、妊娠初期から妊娠22週までに起こる、流産の危険がある状態のことを言います。そのうち妊娠12週までに起こる流産のことを「早期流産」と呼び、この時期に流産になってしまった場合は受精卵に何らかの異常があったために引き起こされる可能性が高いです。切迫流産は赤ちゃんがまだ子宮内に残っていて、心拍が確認できる状態のため、きちんと治療すれば妊娠を続行できる可能性があります。

切迫早産は、妊娠22週以降から妊娠37週までに、赤ちゃんが早産になりかかっている状態のことを言います。一般的に、妊娠37週を過ぎると、赤ちゃんはいつ生まれてきても安心とされています。それよりも前に生まれてしまうと、週数によってはまだ赤ちゃんの体の機能の形成が完成しておらず、合併症を引き起こす可能性が高くなります。

また、早産の場合は、流産と比べて母体が原因で起こるケースが多いです。感染症やストレス、子宮無気力症という体質などが主な要因として挙げられます。切迫早産は、切迫流産と同様に治療によって早産を防止できる可能性があります。

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切迫流産と切迫早産の違い:症状の違い

お腹を抑える女性

切迫流産は、切迫早産に比べると自覚症状は少なく、早期に気づくことは難しいと言われています。典型的な症状としては下腹部痛、出血が挙げられます。下腹部痛が明らかに重く、長く続く場合はすぐに病院を受診しましょう。また、少量の出血であっても油断せず、まずは切迫流産を疑って診てもらうようにしましょう。

切迫早産は、お腹の張り、出血、破水といった症状が多く見られます。お腹の張りは、妊娠後期に入ると頻繁に起こりやすくなりますが、横になっていてもおさまらない、張りが周期的に起こるといった場合はすぐに受診しましょう。出血や破水があった場合にも、すぐに受診することが大切です。

破水は少量の場合、おりものと区別がつきづらいものですが、普段よりもおりものの量が多い、水っぽいと感じた場合は破水の可能性があります。出血や破水はたとえ少量でも早産に繋がるリスクが高いため、決して自己判断で様子を見るのではなくすぐに受診しましょう。

切迫流産と切迫早産の違い:治療方法の違い

診察

切迫流産には「安静」が最も効果的な治療法であると考えられています。赤ちゃんの心拍が弱まっていたり、血腫が見られたりする場合は即入院ですが、心拍がしっかりとしていれば自宅安静となります。下腹部痛や出血といった症状に対しては止血剤や子宮収縮抑制剤が用いられます。

ただし、これらの薬はあくまでも症状を緩和する目的で使用され、切迫流産の根本的な治療にはなりません。やはり、安静に過ごすことが一番であると言えるでしょう。

切迫早産の場合は、症状によって入院か自宅安静かが決まります。子宮頚管が短くなっていると入院になるケースが多く、点滴治療が行われます。自宅安静と指示されたら、家事や育児などはせずに終日横になって安静に過ごす必要があります。お腹の張りに関しては張り止め薬が用いられ、子宮の収縮をおさえる処置がとられることが多いようです。

早産で生まれる赤ちゃんは、週数が早いほど機能が未発達で、障害が残ったり死亡してしまったりすることもあります。なるべく母体の中で長く過ごせるように、安静にして妊娠週数を伸ばす必要があるのです。

おわりに

今回は、切迫流産と切迫早産の違いについてまとめてみました。妊娠12週までに起こる早期流産の場合は赤ちゃん側に原因があるケースが多いですが、それ以降の早産は、妊娠中の過ごし方によって予防できる場合もあります。

感染症にかからないように注意したり、母体に負担がかかるような作業はせずにゆったりと過ごしたりなど、日常生活でできる予防法はたくさんあります。元気な赤ちゃんを産むことを第一に考え、マタニティライフを送りましょう。

そして、もしもここで挙げたような切迫流産や切迫早産の症状が見られたら、すぐにその変化に気づいて病院を受診することが大切です。

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