妊娠後期に突然訪れる!動悸・息切れが起きたときの対策法・予防法

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動悸
初めての妊娠で喜んだのも束の間、妊娠前には感じたことのなかった体の変化や状態に不安を感じたり戸惑う方も多いのではないでしょうか。動悸・息切れもそのひとつ。妊婦さんの約50%が経験し、その内妊娠して初めて経験する人が約40%。初めて経験した時はパニックになりがちです。自分とおなかの赤ちゃんのために慌てないよう予備知識と対策法で事前準備をしましょう。

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動悸・息切れの症状って?原因は?

ほとんどの方が妊娠して初めて経験する動悸・息切れ。呼吸がうまくできず心拍も早くなり、初めて経験するときは自分はどうなってしまうのかと不安でいっぱいになるものです。まずは動悸・息切れについて理解しましょう。

動悸・息切れとはどのような症状でしょう

好きな人と話す時などに緊張して胸がドキドキした経験がありますよね。動悸とは、その胸のドキドキを何倍も強く激しくした状態を言います。同じく、全力で走るとハアハアと呼吸が荒くなりますよね。息が切れたり、息を吸うのが難しくなることを息切れと言います。心臓が痛いほどバクバクと激しく波打ち、ハアハアと呼吸が浅く息苦しくなるのが動悸・息切れの症状です。

動悸・息切れはなぜ起こるのでしょう

妊娠中の動悸・息切れには2つの要因があります。ひとつは、大きくなっていく子宮が横隔膜を押し肺を圧迫するため。もうひとつは、赤ちゃんに血液を送るため血液量が増え、母体の心臓に負担がかかるためです。子宮が大きくなるのも血液循環量が増えるのも赤ちゃんが順調に育っている証拠。動悸・息切れは辛い症状ですが、妊娠中の自然現象とも言えます。

病気が原因の可能性も忘れずに!

妊娠中の動悸・息切れは自然現象で心配のいらないものがほとんどですが、まれに重篤な病気のサインの場合もあります。頻度や状態によっては妊娠して初めて気づく心臓疾患や重度の貧血などが原因の可能性や、動悸・息切れに加え、体の倦怠感、むくみ、咳などの症状がある場合は肺や甲状腺などに病気がある可能性も。過信はせず産科医に相談しましょう。

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動悸・息切れが起きたときはどうする?

自分ひとりだけでなくおなかに赤ちゃんがいる妊娠時は何があっても焦らないことが大切です。それは動悸・息切れの場合も同じ。あせって頭やおなかを打ったりしないように起きた場合の対処法を頭に入れておきましょう。

呼吸が大事!まず深呼吸をしましょう

動悸・息切れが起こるとあせってしまい過呼吸になりがちです。倒れておなかを打たないためにもまずは深呼吸をして気持ちを落ち着かせることが大切です。気持ちが落ち着いてくると症状も落ち着いてきます。妊娠経過とともに動悸・息切れも多くなりますので妊娠初期の頃から深呼吸や腹式呼吸の練習をしておくと安心です。陣痛・分娩時にも役立ちます。

動悸・息切れを感じたらすぐに休みましょう

妊娠中の動悸・息切れは動きすぎたりといつもより少し無理をした時に起こります。動悸は体からのサイン。普段から無理をしないことが大切ですが、動悸を感じた場合はすぐに体を休ませましょう。横になるのが一番ですが外出中や仕事中の場合は座るだけでも体への負担が軽くなります。深呼吸をしながら動悸・息切れが落ち着くまでゆっくり休みましょう。

息切れは貧血が原因の場合もあります

妊娠中は血液循環量が増えるため貧血になりやすくなります。妊娠前に貧血ではなかった妊婦さんの多くが健診での血液検査の結果で初めて自分が貧血であることを知ることが多く、気づかないうちに動悸・息切れの要因を作ってしまっているのです。動悸・息切れが起きた際は貧血も疑いそれまで以上に鉄分の摂取を心掛けましょう。

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動悸・息切れはどうしたら予防できる?

動悸・息切れは妊娠中の生理的な現象ではありますが、起きないにこしたことはありません。いつ起こるか不安な状態では外出もできませんよね。不安を解消するには予防が一番。予防法を知り楽しい妊娠ライフにしましょう。

冷えは大敵!体を温め血行を良くしましょう

体が冷えると血行も悪くなり心臓にも負担が掛かってしまいます。妊婦さんに冷えは大敵。ショウガなどの体を温める食材を摂ったり、足湯などで温めたりするのがいいでしょう。足湯はリラックス効果もありおすすめです。ただし、夏場など暑い時にさらに温める必要はありません。素足にサンダルを薄手の靴下に替えるだけでも冷えを軽減できます。自分の体の状態に合わせて温めましょう。

貧血予防!鉄分摂取を心掛けましょう

妊娠中は貧血になりやすいためバランスのとれた食事をとることはもちろん、意識して鉄分を摂取することが大切です。赤身の肉や魚、緑黄色野菜、大豆類、海藻などを上手に取り入れましょう。タンパク質ビタミンCを含む食品と一緒に食べると吸収率が高まります。カフェインやタンニンは鉄分の吸収を妨げてしまうため同時に摂取しないようにしましょう。

無理は禁物!意識して休むようにしましょう

妊娠中は目に見えなくても赤ちゃんを育てるために体はフル稼働しています。そのため妊娠前と同じように動いていては体に負担が掛かってしまいます。妊娠したからといって休むことに抵抗を感じることも、休むことは怠けることと心苦しく思うこともありません。妊婦さんには無理せず休むことも大切です。意識して休憩を取り入れ体を休めましょう。

おわりに

動悸・息切れは辛く不安ですよね。しかしながら多くの妊婦さんが経験し、そのほとんどが母体にも赤ちゃんにも問題のない妊娠症状のひとつです。あまり心配しないで、無理せず、心も体もゆったりとした気持ちで過ごしましょう。

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