伝染力は最強!はしか(麻疹)の症状・原因・治療・予防の方法まとめ

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伝染力は最強!はしか(麻疹)の症状・原因・治療・予防の方法まとめ

誰もが一度は聞いたことのあるはしか(麻疹)。2016年8月に大阪の関西空港内ではしか(麻疹)の集団感染が起こった、というニュースを覚えている人もいるのではないでしょうか。

ただ、「でもしょせん風邪みたいなものでしょ? 何が怖いの?」と思っている人もいるかもしれません。

そんな考えを持っているママがいたらそれは間違いです!はしかは感染力が強く、発症すると命にかかわる恐ろしい病気なのです。そこでここでは、はしか(麻疹)の特性と症状を中心にお話していきます。

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はしか(麻疹)の怖さはその感染力にあり

くしゃみ

はしか(麻疹)は、「麻しんウイルス」というウイルスによって起こる病気です。

この病気の一番怖いところは、そのすさまじい感染力にあります。

はしか(麻疹)は、飛沫感染や接触感染だけではなく、空気感染によっても起こります。飛沫感染は「はしかにかかっている人のせきやくしゃみを浴びた」、接触感染は「はしかにかかっている人の触ったものなどを触った」ということによって感染することを指しますが、空気感染はそれに輪をかけて凶悪です。

空気感染は、たとえ感染者が近くにいなくても、「その人が少し前にせきやくしゃみをした」という空間に足を踏み入れただけで感染するという特徴を持っているのです。

加えて、ほかの病気とは違い、はしか(麻疹)の場合は「免疫を持っていない人にウイルスがとりつくと、その発症確率はほぼ100パーセントである」という恐ろしさがあるのです。

つまり、「ちょっと前にはしか(麻疹)のウイルスを持っている人がくしゃみをした空間に、免疫を持たない人が足を踏み入れたら、その人も保菌者になる可能性が高い」ということです。

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はしか(麻疹)の症状は?

高熱

感染力の強さで恐れられるはしか(麻疹)は、その症状も非常に恐ろしいものです。

10日間ほどの潜伏期間を経たのち、風邪によく似た症状を示すようになります。ただ、このときに「ちょっと風邪気味だな」と思っているととても危険です。初めは大した症状ではなくても、3日ほど後には39度を超える高熱が出ます。

さらに、はしか(麻疹)の回復するまでの症状にも予断を許しません。はしか(麻疹)を患うと、肺炎などの重い病気を合併する確率が高くなります。

また、発症した人の3割程度を死に追いやったり、重い後遺症をもたらしたりする「脳炎」を起こすこともあります。脳炎になる確率は1000人に1人と言われており、決して少なくはありません。

妊婦さんがはしか(麻疹)にかかってしまうと、流産早産にも結び付きますので、特に注意が必要です。

加えて、はしか(麻疹)による死亡者も1000人に1人の割合で報告されています。

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はしか(麻疹)は免疫があれば防げる~治療方法もあわせて

ワクチンを受ける女性

このように、大変怖いはしか(麻疹)ではありますが、実は対策がないわけではありません。しかもその対策はとても確実性が高いものです。

はしか(麻疹)は、一度でも病気にかかった人であるのなら、二度とかからないという特徴があります。一度目で作られた免疫が、一生涯続くのです。

そのため、「子どものころにはしか(麻疹)をやった」という人は、たとえはしか(麻疹)の人が目の前にいても、その人が触ったものを触っても、その人のくしゃみをあびても、はしか(麻疹)になることはありません。

そうでない人の場合は、ワクチンを接種することになります。ワクチンを打った場合、そのうちの95パーセント以上に免疫ができます。たとえこのときに免疫を得られなかったとしても、2回目に打った際には問題なく免疫を獲得できます。

ワクチンは時間が経つに従いその免疫力が弱まってくることがあります。ただそれも、時間をあけて2回目を打つことでフォローできます。

2006年からは2回の接種が国によって勧められているので、はしか(麻疹)にかかる人の割合は非常に少なくなりました。

ちなみに妊婦さんの場合は、ワクチンの接種ができないので注意が必要です。その際は、あまり出歩かないようにするなどの予防を行うしかありません。

また、ワクチンを打っておらず、かつはしか(麻疹)にもかかったことがない、という人と同居しているのであれば、その人に必ずワクチンの接種をしてもらうようにお願いしましょう。

ただ、ここまでしても、やはりかかる可能性はゼロではありません。

はしか(麻疹)にかかった場合の治療方法も見ていきましょう。

はしか(麻疹)は、「これを打てば病気が治る」という薬はないので対処療法をとっていくことになります。熱を下げる薬などが使われますが、水分の補給をまめにするなどの対策も必要となります。

加湿器などを使うと喉が少し楽になりますから、うまく利用しましょう。

お風呂は熱が下がってからです。また、熱が下がった後も、しばらくは出歩かないようにします。3日間程度は外に出るのを慎み、自分自身が「感染源」となることを防ぎましょう。

おわりに

非常に強い感染力と症状が出るはしか(麻疹)は、とても恐ろしい病気ですね。ただ、「一度でもはしか(麻疹)にかかっていればならない」「ワクチンが効果的だ」というのは、安心材料ではあります。

妊娠計画がある人は、事前に自分の親に電話をして、「私、子どものころにはしか(麻疹)にかかった?」と聞くのもいいでしょう。

「かかっていない」「わからない」という返事だったのなら、早めにワクチンの接種をすることをお勧めします。

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