動悸を感じて寝苦しい!妊娠後期に動悸が起こりやすい理由

良ければシェアをお願いします。

動悸を感じて寝苦しい!妊娠後期に動悸が起こりやすい理由

妊娠中、女性の体には様々な変化が起こっています。子宮内で胎児が生育していくことによる影響と、その状態を維持するために人体が変化していることによる影響があるためです。

妊娠中にどのような症状が発生しやすいのかをよく知らないと、実際にはそれほど問題がないことであっても、大きな不安を感じてしまうこともあるでしょう。

そこでここでは、妊娠後期に起こりやすい「動悸」にスポットライトを当ててご紹介します。

妊娠後期になり、「緊張しているわけでもないのに、やたら動悸がする」「動悸のせいで寝苦しい」という症状を不安に思っている方はいらっしゃいませんか?

妊娠後期に動悸が起こりやすい理由はなんなのでしょうか?

スポンサーリンク

妊娠中に発生する動悸の原因

動悸

それでは、妊娠中になぜ動悸が発生するのか、その原因についてご紹介します。大きな原因として、まずホルモンバランスの変化」を挙げることができます。

女性の体は妊娠をすると、その妊娠状態を維持するためにホルモンバランスを変化させます。具体的には、「プロゲステロン」という名前の黄体ホルモンの増加が見られるようになります。

このホルモンが少ない状態では妊娠状態を維持することができないため、妊婦にとっては必要な変化であることは間違いありません。

しかし、良いことばかりではなく、今回紹介している「動悸」を発生させる原因となったり、便秘を発生させる原因となったりと、悪いことも引き起こしてしまいます。

また、妊娠中の情緒が不安定になりやすいのも、ホルモンバランスの変化による部分が大きく関わっています。

もうひとつの原因として考えられるのが、貧血です。妊娠をすると、胎児のために必要な栄養素の運搬を行うために、必要になる血液量が増加します。

通常はその必要量に合わせて、血液量が1.5倍程度まで増加します。妊娠初期に関しては、これがまだ適切に行えておらず、血液が薄い状態になってしまうことが多くあります。

そうなると、酸素を運ぶ能力が不足してしまい、より多くの血液を循環させる必要が出てくるために心臓が活発に活動するようになり、動悸につながってしまうのです。

ただし、妊娠性貧血による影響は、妊娠状態が安定してくることで解消されていくのが一般的です。もし妊娠中期に入っても、まだそのような症状が続いているようなら、産婦人科での健診の際などに相談をしてみるとよいでしょう。

合わせて読みたい

妊娠後期の腹痛はなぜ起きる?原因・症状・対処法
妊娠28週を過ぎると、お腹も大きくなり、しっかりとした胎動を感じられるようになります。赤ちゃんの成長をうれしく感じる方も多いことでしょう。その反面、妊娠後期は腹痛などのマイナートラブルも増える時期です。その多くは生理的な腹痛ですが、中には、緊急性の高い腹痛もあるので注意が必要です。今回は妊娠...

妊娠後期になるとさらに動悸が起こりやすくなる

妊娠後期

上記のような理由による動悸は、妊娠初期からでも発生しうるものです。しかし、妊娠後期になると、さらに他の条件が加わり、より一層動悸が起こりやすい状態となります。

妊娠後期になると動悸が起こりやすくなる原因として、まず「子宮の拡大」があります。子宮は胎児の生育に合わせて大きくなっていきます。

最初期は鶏卵程の大きさである子宮が、個人差こそあるものの妊娠後期になるとスイカ程の大きさまで拡大します。

そのため、母体の臓器が全体的に押し上げられた様な状態となることになります。それにともない心臓の負担が大きくなり、動悸が発生しやすくなるのです。

妊娠後期になると早産の可能性が高い人に対して予防として薬を処方されることがあります。この薬を利用すると副作用として動悸が発生することがあります。

副作用が強すぎる場合には、遠慮せずにかかりつけの医師に相談しましょう。

動悸が起きたらどうすればよい?

楽な姿勢

それでは、実際に妊娠中に動悸が起こった場合、どのように対応するのがよいのでしょうか。

動悸が起こって寝苦しいというような場合には、できるだけ心臓が血流を送りやすいような状態を作りましょう。楽な姿勢を取る他、衣服を緩めるのも方法のひとつです。

妊娠後期になるとどうしても苦しくなることが多いため、体の左側を下にするようにするとよいでしょう。血管が圧迫されにくい姿勢であるため、比較的動悸も楽になるはずです。

合わせて読みたい

【レシピ付き】妊娠後期に食べると良い人気の食事メニュー3選
妊娠後期の食生活は、いかに低カロリーで栄養豊富な献立にするかが大切です。妊娠後期に不足しがちな鉄分・カルシウム・葉酸は、緑黄色野菜で効率よく摂取しましょう。また、薄味にして塩分の摂り過ぎを防ぐのも、必要になります。薄味の献立のコツは、香りをうまく利用することです。スパイスやハーブ、柑橘類を使うと、塩...

動悸を予防する方法は?

レバー

では、そもそも動悸が起こらないようにする方法はないのでしょうか?完全に収めるということは難しくとも、その症状を軽くする予防方法はいくつか考えられます。

まずは鉄分」をしっかり摂取することです。これは妊婦に限らず、貧血性の動悸が発生している場合に利用できる方法です。

鉄分をしっかり摂取していないと、血液の酸素を運搬する機能が弱まってしまうことになるため、貧血の影響が発生しやすくなってしまいます。

レバーなどを食べるようにするとよいでしょう。ただし、レバーには同時にビタミンAが多く含まれており、これが母体には良くないため、他の食材も混ぜて摂取することが重要です。

他にも、ストレスの解消なども重要な方法となります。妊婦はそれだけでストレスが溜まりやすいため、周囲のケアも重要なポイントとなります。

おわりに

妊娠中、母体が健康に過ごすことは、生まれてくる子供のためにも非常に重要なことです。動悸によって寝不足な状態が続くと母体に悪影響が出ることも考えられるため、早めに対策を行うようにしましょう。

ピックアップ

妊娠後期の吐き気はなぜ起きる?原因と対策
妊娠初期のつわりが終わって一安心し、比較的安定的な中期を過ごしていたと思ったら・・一転、頭痛や吐き気に襲われるということがあります。 これは後期つわり、いわゆる「第二のつわり」とも呼ばれており、妊娠後期に突入し、ホルモンバランスに変化が起こることで引き起こされます。 今回は、この後期つわりが...
妊娠後期の過ごし方におすすめ♪安産のための運動3選
妊娠中に運動をするのってどうなのだろう?という疑問を持ったことはありますか。 確かに、お腹はどんどん大きくなっていきますし、もしものことがあったら・・と考えると不安にもなりますよね。ただ結論から言えば、妊娠中の運動はするべきです。 前提として、妊婦さんには出産を乗り切るための体力が最低限必要...
妊娠後期の体重増加はどこまで許容される?上手な体重管理法5選
お腹の赤ちゃんが育っていくにつれて、ママ自身の体重が増加するのは自然なことです。しかし、妊娠後期になると、「少し太りすぎたかな」と自身の体重増加のペースが気になる方も多いかと思います。過度の太りすぎは出産時のトラブルにつながると言われていますが、どれくらいまでの体重増加が許容範囲なのでしょう...
たまGoo!(たまぐー)は、妊活、妊娠、出産をこれから迎えられる女性をサポートするため、女性のみならず、男性にも知っておいて欲しいこと、夫婦で取り組むべきことなどをコラムなどで紹介し、みなさまのご不安やお悩みに答えることを目的としたサイトです。

この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。

購読はいいねが便利です!
動悸を感じて寝苦しい!妊娠後期に動悸が起こりやすい理由
この記事をお届けした
たまGoo! - 妊活・妊娠・出産・育児の応援サイトの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!
スポンサーリンク

アンケートにご協力くださいm(__)m

妊娠後期(8カ月~10カ月)の頃、不安に感じたことは?(複数選択可)

アンケート結果

Loading ... Loading ...
あわせて読みたい

良ければシェアをお願いします。

トップへ戻る