逆子にも種類がある?なりやすい時期と原因とリスク

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胎児の格好をする女性

逆子と聞くと、出産時に危険を伴うイメージを持つ方が多いでしょう。できるだけ逆子は避けたいと願っていても、妊娠後期になって一度は逆子と診断される妊婦さんは意外とたくさんいます。そうなった時に大きなショックを受けることがないように、逆子についての基礎知識を持っておくとよいでしょう。

そこで今回は、逆子の種類やなりやすい時期、原因やリスクなど、知っておくべき知識をまとめてみました。正しい知識を持ち、前向きに対応できるようにしておきましょう。

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逆子とは?

赤ちゃんは、通常お腹の中にいるときに、頭を下にし、足を上に向けた体勢を取っています。妊娠週数が早い時期は子宮内にゆとりがあるため、ぐるぐると回転しながら活発に動き回っています。

そして、成長が進むにつれて赤ちゃんの頭が重たく大きくなっていき、自然と頭を下に向ける体勢で落ち着くようになるのです。しかし、逆子の場合はそれとは逆で、頭が上や横、足が下向きの状態です。

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逆子の種類

エコー写真

逆子は大きく分けると4種類存在しています。

単臀位(たんでんい)

おしりが下になり、両足が上に上がっている状態です。出産の際はおしりから出てくるため、自然分娩も可能であると言われています。

複臀位(ふくでんい)

おしりが下になり、両膝が曲がっている状態で、体育座りをしているようなイメージです。足の状態によっては自然分娩が可能な場合もありますが、単臀位に比べるとリスクが高くなります。

膝位(しつい)

立膝をついているような体勢で、膝が一番下で子宮口の方を向いています。膝から先に出てくると危険なため、が安全です。

足位(そくい)

両足を下に伸ばし、お腹の中で立っているような状態です。足から出てくることになるため、ほとんどの場合帝王切開となります。

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逆子になりやすい時期

カレンダー

妊娠28週を過ぎると、赤ちゃんの頭が成長して大きく重たくなり、重力の関係で自然と頭を下に向けた体勢で落ち着くようになります。この時期に逆子の状態と診断されても、28週~30週の間に自然と治る傾向にあります。

しかし、32週を過ぎると赤ちゃんがさらに大きくなると同時に羊水の量も減っていき、赤ちゃんは自力で回転することが難しくなってしまいます。ただし、最終的に逆子のまま出産する方は5%未満なため、逆子体操などの対策をしながら最後まで諦めないことが大切です。

逆子の原因

カンファレンス

どうして逆子になってしまうのかは、はっきりとはわかっていません。医学的には、前置胎盤子宮筋腫、骨盤が狭いといった要因によって赤ちゃんの頭が下になるように回転できないという説や、羊水が通常よりも多い羊水過多の場合も赤ちゃんが動きやすいため、頭を下にしたまま留まることができないと言われています。

とは言え、ほとんどの逆子が上記のこととは関係ないと言われており、全くの偶然によって起こると考えてよいでしょう。

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逆子のリスク

入院中の妊婦

まず懸念されるリスクは、です。逆子の場合はお腹が張りやすくなり、子宮が収縮されることによって早産を引き起こす恐れがあります。無理に動いたり、体を冷やしたりしないように気を付けながら、なるべくお腹の張りを軽減する生活を送る必要があるでしょう。

破水しやすいといったリスクもあります。赤ちゃんの頭が下にある場合は、頭が子宮口をぴったりふさいでいるような状態になっています。しかし、逆子の場合、特に足が下を向いていると子宮口に隙間ができてしまい、羊水が流れ出て破水してしまうといったリスクを伴うのです。破水は大変危険な状態のため、いつもよりもおりものの量が多い、おりもののにおいがおかしいなどといった異常に気づいたら、すぐに受診することが必要となります。

また、通常の出産では赤ちゃんは頭から出てくるため、初めに大きな頭が出てしまえば、後はスムーズに出産が進みます。しかし、逆子の場合は足から出てくることになるため、途中で大きな頭が引っ掛かりやすく、体全体が出てくるまでにかなりの時間を要するケースが多いです。あまり時間がかかってしまうと赤ちゃんが低酸素状態になり、命に危険が及びます。赤ちゃんだけでなく、母体にもかなり大きな負担がかかってしまうでしょう。昔は逆子でも自然分娩を実践した病院が多くありましたが、今は赤ちゃんと母体の健康を第一に考えて、リスクが大きい自然分娩ではなく、帝王切開を勧める病院が多く見られます。

おわりに

今回は、逆子に関する基礎知識をまとめてみました。逆子のまま出産することはリスクを伴いますが、逆子と診断されても、出産までに自然と治るケースが多いようです。

また、時期を見て逆子体操などの対策を行うことで、赤ちゃんが回転しやすい状況を作ってあげることも大切です。もしも妊娠後期に逆子であることがわかったら、医師とよく相談しながら今後の方向性を決めていきましょう。

そして、お腹の赤ちゃんに不安を与えないためにも、あまり神経質になりすぎずに出産の日を迎えましょう。

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https://tamagoo.jp/pregnant/how-to-sex-in-latter-period/

33歳。B型。既婚。
妻の妊娠を通して、赤ちゃんができる喜びを経験する。妊娠中の過ごし方や注意点など身を持って体験中。妊活については全般の記事の執筆を担当。

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