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糖尿病網膜症の症状・診断基準・原因・治療・予防・入院の必要性

女性の目

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糖尿病網膜症について

妊娠中の治療

糖尿病網膜症とは糖尿病の合併症として発症する目の病気です。糖尿病腎症、神経症とともに糖尿病の三大合併症とされています。日本では予備軍も含め2000万人もの方が糖尿病を患っているとされています。糖尿病網膜症は緑内障とともに成人してから失明の原因ともなっています。日本の成人の失明原因第一位は実は糖尿病網膜症なのです。

網膜には動・静脈血管や光、色を感じる神経細胞が多数存在します。網膜の血管は細いので、血液中のブドウ糖が過剰な状態(高血糖)が続くと損傷を受け、徐々に血管がつまったり変形したり、出血を起こすようになります。この状態を糖尿病網膜症と呼びます。糖尿病網膜症は糖尿病になって数年から10年以上経過してから発症するといわれています。しかし、重度の状態になるまで自覚症状がない場合も多く、「見えるから大丈夫」と思って放置してしまう患者さんも多いとされています。

さらに、妊婦さんの場合は妊娠糖尿病と言われる、妊娠している方がなりやすい糖尿病があり、これは妊娠によって体内環境が変化することにより発症します。糖尿病の検査を妊娠するまで受けたことがない人で、妊娠して初めて糖尿病がわかった人は注意が必要です。

増妊娠によって殖前網膜症あるいは、増殖網膜症が悪化したという人は全体の17.5%と言われています。妊娠している場合、糖尿病には特に気を付けることが大切です。

糖尿病網膜症の症状

黒いカーテン

先に述べたように、糖尿病網膜症の初期は自覚症状がありません。「あれ?目が悪くなったかな」と思う頃にはすでにかなり進行してしまっている状態だと考えましょう。ある程度網膜症が進行すると、「飛蚊症」と呼ばれる症状が発生します。視界の中に煙の煤のような小さい虫が飛んでいるように見える状態です。また、網膜で出血が起こると、視野に黒いカーテンがかかったような感じがするとも言われています。

さらに症状が進行し、網膜の中心にあり、ものを見るのに最も重要な「黄斑」という部分に病変が及ぶと、急激な視力低下をもたらします。また網膜症がすすむと網膜剥離を起こすことがあり、この場合も視力が低下するとされています。

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糖尿病網膜症の診断基準

眼底

糖尿病網膜症では、眼底検査や、蛍光色素を持つ造影剤を静脈注射して撮影する「蛍光眼底造影検査」を行って、眼底の状態を見ます。糖尿病網膜症には、網膜の毛細血管の鮮明な画像が得られるフルオレセイン蛍光眼底造影という検査が必要です。硝子体出血が起きていると、眼底検査で眼底まで見ることができません。この場合は、超音波検査を行って網膜剥離の有無を確認することもあるようです。

糖尿病網膜症になる原因

暴飲暴食

「食べ過ぎ・飲みすぎは糖尿病になる」とよく言いますね。その言葉の根拠を皆さんはご存知ですか?糖尿病になる原因は膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの量が不足するなど、働きが悪くなることです。実は食べ過ぎ・飲み過ぎの状態を続けていると、インスリンが正しく分泌されなくなってしまうのです。すると、血液中のブドウ糖が細胞に伝達されなくなり、高血糖の状態が続きます。

高血糖状態の血液は、糖尿病合併症などの病気を併発させてしまう大きな原因なのです。網膜の血管で障害が起こったものが糖尿病網膜症で、糖尿病患者の約40%が網膜症を併発していると言われています。

高血糖状態が続くと血管の閉塞障害と血液凝固異常がおき、眼内の血管が徐々に詰まって、網膜に栄養や酸素が届かなくなります。この状態になると、網膜に新しい血管が生まれて酸素不足を補おうとします。しかし、新生血管はとても弱く、少しの刺激でも出血し、重篤化すると網膜剥離を起こし、失明してしまうのです。また、妊娠している場合にはIGF-1とよばれるホルモンの増加が起こり、網膜症が悪化すると言われています。

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漢方薬にハマっている21歳。昨年友人が出産したことをきっかけに、育児のお役立ち情報をリサーチしています。

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