まもなく出産!赤ちゃんを包んでいる羊水の働きについて考えよう

良ければシェアをお願いします。

妊婦とエコー写真

新しい命がお腹に宿ってから約40週間・・・ママは女性ホルモンの変化ですっきりしない日々が続いていたことでしょう。つわりで苦しんでいた時もお腹の張りでひやひやした時も過ぎてしまえばいい思い出。いよいよ赤ちゃんとの対面です。

そんなママのお腹の中で約10か月間、赤ちゃんを包んで守ってくれた羊水についていろいろ知りたいと思いませんか?今回は赤ちゃんを包んでくれた羊水の働きについて調べてみました。

スポンサーリンク

妊娠の時期によって羊水の成分が違う!?

赤ちゃんを包んで守ってくれる羊水。一般的には「温かい水」、「破水した時に生臭い匂い」「クッション材の役割」という認識だけで詳しいことを知っている人は多くないと思います。ここでは、羊水の成分やその働きについて解説したいと思います。

妊娠初期の羊水の成分、実は…

妊娠が判明してからママのお腹の中は赤ちゃんを育てていく準備で体が変化していきます。女性ホルモンも変化し、これから10か月間赤ちゃんが過ごすためのお部屋をお腹の中に設けていくのです。羊水もと同時に作り始められ十分なくらいに満ち始めていきます。そんな羊水の成分は妊娠初期の段階では胎盤や卵膜の分泌物と言われています。

妊娠中期以降になってくると…

胎盤や卵膜の分泌物で出来ているといわれた羊水も胎児が成長するにつれて変化してきます。簡単に言えば胎児の尿です。約80%が尿で占められているといってもおかしくありません。尿と言えどもアンモニア臭の老廃物ではなく胎児が取り入れた羊水を排出しているだけのきれいなものなのでご安心を。この頃の赤ちゃんは羊水を取り入れて排出することの繰り返しで成長しています。

羊水は多くても少なくてもトラブルになる!?

赤ちゃんの生命を守る羊水。実は多くても少なくても赤ちゃんを危険にさらすトラブルになってしまうのです。羊水が多いトラブルを「羊水過多症」といい、赤ちゃんが羊水をあまり飲んでいなかったりすることが原因としてあるようです。

半面、羊水が少ないことを「羊水過少」といい、こちらも胎児が尿を排出できていなかったりといった原因が考えられます。そのほかにも原因がありますがどちらも胎児の成長に影響を及ぼしてしまうため早めの診断、対処が必要です。

合わせて読みたい

マッサージで防ぐことができる?出産時の会陰切開について
はじめに 出産が近づくにつれて、出産時の心配事や不安事が必然と増えてくると思います。その中でも陣痛の痛みなど、出産時の痛みに関して考えるだけでナイーブになりますよね。 また、陣痛以外にも出産時の痛みといえば気になるのが会陰切開です。今回は会陰切開についての概要と、会陰切開の予防になる会陰マッ...

羊水が濁ることもある?羊水混濁は胎児が危険!

羊水は基本的に透き通っています。おなかの胎児は腸が活動してないので羊水が濁ることがないのですが、まれに胎児の腸が活動してしまい便が羊水内に排出されてしまうのです。これが羊水混濁の原因。でもどうしてこのようなことが起こるのでしょうか。

羊水混濁は胎児のうんちで濁るの?

胎児のうんちは人間のうんちのように茶色くありません。緑色や黄色をしています。羊水に包まれた胎児は排尿はしますが排便はしません。本来白っぽかったり、透明な羊水が緑や黄色になっていると、胎児のうんちで濁ってしまったということになります。なぜそうなったのかは特定ができませんが、胎児の酸素不足により起こることが殆どです。

なぜ胎児は酸素不足になるの?その原因は?

胎児の酸素不足の原因は胎盤機能の低下やへその緒の巻きつきにより臍帯がつぶれてしまうこと、常位胎盤早期剥離だったりします。また、妊婦の喫煙も胎児の酸素不足の原因の一つとも言われており、どれも短時間であればそれほど影響はないにしても一時的に酸素の供給がなくなってしまうのは確かなので気を付けなくてはなりません。

胎便吸引症候群というおそろしいことも起きてしまう

上記に述べた通り、羊水が濁るのは危険信号です。胎児は36週以降になれば胎便をすることができるようになりますが、それらで濁った羊水を飲んでしまい分娩時に呼吸困難に陥る胎便吸引症候群というのも起こりえます。もともと羊水混濁の状態であると発症率も高いです。生命を育てる以上やはり気を付けなければなりません。

合わせて読みたい

妊娠後期の腹痛はなぜ起きる?原因・症状・対処法
妊娠28週を過ぎると、お腹も大きくなり、しっかりとした胎動を感じられるようになります。赤ちゃんの成長をうれしく感じる方も多いことでしょう。その反面、妊娠後期は腹痛などのマイナートラブルも増える時期です。その多くは生理的な腹痛ですが、中には、緊急性の高い腹痛もあるので注意が必要です。今回は妊娠...

羊水は多様な働きをする優れた存在

新たな生命を守っている羊水。多くてもダメ、少なくてもダメ、適量でないと健康的な赤ちゃんが産まれないということが解りました。それだけ羊水の重要性というものを認識できたと思います。

そのほかにも羊水の大切さを幾つかご説明しましょう。

羊水は胎児の運動する場所でもある

クッション材の役割を果たす羊水の中は胎児にとって心地の良い場所。そのなかで胎児は動き回って成長しています。時には手足を伸ばしたり曲げたり…自由に動くことで自然と筋肉や神経、骨格などを発達させていきます。胎児が動き回っているのをママは胎動として感じることができるでしょう。ママのお腹の中で赤ちゃんは一生懸命運動しているのです。

体の重要部分の形成や発達を促す

羊水は臓器の発達も促します。胎児が羊水を飲んで排出することの繰り返しで肺機能の発達や腎臓機能の発達を形成し促進します。ママのお腹で過ごす期間、ほぼ毎日それを繰り返すことで産まれてくるまでには外界で生活できるほどの機能に成長しています。そう考えると、生命の誕生、神秘ってすごいものですね。命の大切さを改めて感じさせられます。

安全なお産ができるように助ける

羊水は温度を一定に保ち、胎児を包んで守ります。さらには胎児の予防もしてくれます。そして出産時には羊水があるからこそスムーズな流れで産道から赤ちゃんが出てくることができます。もし羊水がなかったら、きっと圧迫されながらのお産で危険がいっぱいだったことでしょう。羊水の働きは赤ちゃんが外に出てくるまで重要な役割を果たしているのです。

おわりに

いかがでしたか?胎児を包む羊水の働きは欠かすことのできない重要な役割を果たしています。元気な赤ちゃんが産めるのは羊水が守ってくれていたおかげです。ママ自身もきちんと健康管理に努めないといけませんね。

ピックアップ

必見!逆子を治す3つの逆子体操!
出産が近づけば近づくほど、気になることや心配ごとが増えてきます。そのひとつとして「逆子」が挙げられます。妊娠30週の時点で2割ほどの赤ちゃんが逆子と診断され、32週までに直らない場合は帝王切開の準備が進められるケースが多いようです。逆子の場合は自然分娩が難しいため、どうにかして治したいと考える方...
【レシピ付き】妊娠後期に食べると良い人気の食事メニュー3選
妊娠後期の食生活は、いかに低カロリーで栄養豊富な献立にするかが大切です。妊娠後期に不足しがちな鉄分・カルシウム・葉酸は、緑黄色野菜で効率よく摂取しましょう。また、薄味にして塩分の摂り過ぎを防ぐのも、必要になります。薄味の献立のコツは、香りをうまく利用することです。スパイスやハーブ、柑橘類を使うと、塩...

https://tamagoo.jp/pregnant/pregnancy-weight-gain-restrictions-weight/

33歳。B型。既婚。
妻の妊娠を通して、赤ちゃんができる喜びを経験する。妊娠中の過ごし方や注意点など身を持って体験中。妊活については全般の記事の執筆を担当。

この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。

購読はいいねが便利です!
まもなく出産!赤ちゃんを包んでいる羊水の働きについて考えよう
この記事をお届けした
たまGoo! - 妊活・妊娠・出産・育児の応援サイトの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!
スポンサーリンク

アンケートにご協力くださいm(__)m

妊娠後期(8カ月~10カ月)の頃、不安に感じたことは?(複数選択可)

アンケート結果

Loading ... Loading ...
あわせて読みたい

良ければシェアをお願いします。

トップへ戻る