稽留流産はつわりがとまる?症状や原因まとめ

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吐き気を催す女性

すべての妊娠が、順調に出産まで辿り着けるわけではありません。さまざまな要因によって赤ちゃんがお腹の中で亡くなり、妊娠が終わってしまう場合もあります。特に、胎盤が作られる過程である妊娠12週までに起こるがもっとも多く、そのひとつに稽留流産が挙げられます。中には流産したことに気が付かずに過ごしてしまうケースもあるため、慎重に注意する必要があるのです。

そこで今回は、稽留流産の症状や原因についてまとめてみました。妊娠発覚で浮き足立つ中でも、このような結末となってしまう場合があることをしっかりと認識しておくことが大切です。

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稽留流産とは?

胎児

稽留流産は、胎芽や胎児が子宮内で亡くなったまま留まっている状態のことを言います。妊娠6〜9週頃に見られやすく、5回の妊娠で1回は起こると言われているほど比較的高い確率で発生しています。稽留流産は母体の年齢が上がれば上がるほど確率が高まり、健常な20代では10〜20%、40代では30%以上となっています。

稽留流産と診断されたら、胎児が完全に亡くなってしまっているため妊娠を継続することはできません。胎芽や胎児が子宮内に残っていると、感染症や大量出血を引き起こす場合があり危険なため、手術によって取り出す必要があります。手術は10分程度で終わりますが、安静にする必要があるため数日間入院となるケースが多いです。退院してからも1〜2週間は安静に過ごし、もしも出血がおさまらないなど異常が見られる場合はすぐに病院を受診する必要があります。

稽留流産は次の妊娠にまったく影響がないと言われており、稽留流産を乗り越えて、その後何人も出産した方はたくさんいます。ただし、手術をしてから再び子宮の状態が整うまでに時間を置かなければならないため、術後半年程度待つことが望ましいと言われています。

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稽留流産の症状

若い女性

稽留流産の最大の特徴は、自覚症状がないことです。流産と聞くと出血や腹痛などが伴うイメージがありますが、稽留流産の場合はそういった症状がありません。そのため、自分では気づかないうちに流産となっていて、次の検診時に前回は確認できたはずの赤ちゃんの心拍数が確認できず、流産したことに気づくケースが多く見られます。

唯一挙げられる症状としては、早い方では妊娠4週目頃からつわりが始まるため、毎日あった辛いつわりがピタッと止まることで稽留流産の可能性を知ることができるということかもしれません。ただし、胎児が亡くなっていても胎盤が残っていることによってつわりが見られるケースもあるため、一概には言い切れないところです。

稽留流産の原因

染色体イメージ

稽留流産は、先天的な染色体異常といった胎児側の原因で起こるとされています。細胞分裂の過程で胎児の成長が止まってしまって亡くなってしまったり、場合によっては母体の子宮組織の代謝異常によってよい胎盤ができず、胎児が育ちにくい環境だったりすることが稽留流産を引き起こします。

稽留流産になると、妊娠初期の運動や仕事などが原因だったのではないかと悔やむ方が多くいますが、妊娠初期の母体の行動や過ごし方が原因となることはまずありません。

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稽留流産の予防法

運動する女性

稽留流産の原因は先天的なものであることが多いため、これをしておけば予防できるというような予防法は残念ながらありません。ただし、場合によっては子宮内の代謝が悪く、胎児が正常に育ちにくいことが原因となり、稽留流産を導いてしまっていることもあります。そのため、母体が健康で、胎児が育ちやすい子宮環境を整えておくということは、稽留流産の予防に繋がると言えます。

ウォーキングなど軽めの運動を取り入れたり、なるべくストレスを溜め込まないように意識的に気分転換をしたり、心身共に健康的な生活を送るようにしましょう。血行不良の改善やストレスの解消は、子宮環境を良くすることに直接的に関わってきます。妊娠中はなるべく安静に過ごそうと運動不足になりがちですが、それが結果的に代謝を下げ、冷えに繋がり、胎児にとって良くない環境を作ってしまうことになるのです。稽留流産予防のために何か対策をするなら、日常生活の見直しを図り、妊娠を継続しやすい体作りを行うことが一番です。

ただし、いくら代謝を良くしたいとは言え、激しい運動は母体に大きな負担がかかり、かえって逆効果となります。1日20分程度のウォーキングに留めておくなど、適度に体を動かすようにしましょう。

おわりに

今回は、稽留流産の症状や原因、予防法など、稽留流産に関する基礎知識をまとめてみました。稽留流産は自覚症状がないため、気づかないうちに起こってしまい大きなショックを受ける方が多く見られます。

しかし、先天的な染色体異常を持つ胎児がそのままお腹の中で成長していくと、母体にも危険が及ぶことになります。とても悲しいことですが、「赤ちゃんが自分を守ってくれたんのだ」と考え、決して自分を責めてはいけません。しっかりと体を休めて、前向きに次のチャンスを待ちましょう。

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33歳。B型。既婚。
妻の妊娠を通して、赤ちゃんができる喜びを経験する。妊娠中の過ごし方や注意点など身を持って体験中。妊活については全般の記事の執筆を担当。

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