妊娠中に冷え性になりやすい3つの理由

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冷え性の女性

は体質的に女性がなりやすい症状ですが、特に妊娠中に冷え性になる方が多いようです。体の冷えはお腹の赤ちゃんに良くない影響を与えてしまう恐れがあると言われていますが、なぜ妊娠中は冷え性になりやすいのでしょうか?

今回は、妊娠中に冷え性になりやすい3つの理由と、冷え性による影響や対策についてまとめてみました。まずは冷え性を引き起こすメカニズムを知り、冷え性改善に向けてしっかりと対策していきましょう。

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妊娠中に冷え性になりやすい3つの理由とは

血流が悪い足

【理由 その1】姿勢の変化が招く血行不良

お腹が大きく重くなってくると、その大きなお腹を支えるために、自然とお腹を前方に突き出す姿勢をとってしまいます。すると、背筋は伸びている状態なのに腰が曲がっているという不自然な姿勢になりやすくなり、腰に大きな負担がかかります。それが原因で骨盤が歪んだり、骨盤を支えている筋肉を硬直させたりすることで、全身の血流を悪化させてしまうのです。このように、姿勢の変化によって血行不良が促進され、それが全身の冷えに繋がってしまうと考えられています。

【理由 その2】ホルモンバランスの乱れ

妊娠中は、女性ホルモンの分泌が大きく乱れます。ホルモンバランスが乱れると自律神経に影響が及び、イライラや憂鬱といった感情的な起伏が激しくなります。それだけでなく、自律神経の重要な役割である体温調節機能がうまく働かなくなってしまい、それによって体が冷えやすくなってしまうのです。

【理由 その3】運動量の低下

妊娠すると、お腹の赤ちゃんのためになるべく安静に過ごそうと意識するため、必然的に運動不足になりやすくなります。特に、つわりのある妊娠初期やお腹が大きくなる妊娠後期には、横になって過ごすことが多くなるため運動不足が加速し、その結果筋肉量が低下しやすくなるようです。全身の筋肉量が減ってしまうと筋肉運動による血流が悪くなり、冷え性になりやすいと言えます。

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冷え性が与える影響とは?

子宮にいある胎児

妊娠中に冷え性になってしまうと、母体自身にさまざまな悪影響を及ぼします。具体的にどのような影響があるのか見ていきましょう。

  • 妊娠初期のつわりが悪化しやすい
  • 腰痛や便秘になりやすい
  • 足がむくんだり、つりやすくなったりする
  • 切迫流産になりやすい
  • 難産になりやすい
  • 産後の母乳の出が悪くなる

体が冷えることで筋肉が硬直し、血液の循環が悪くなることでこういった症状を引き起こすのです。また、妊娠中の冷えはお腹の赤ちゃんにも影響します。子宮が冷えることで赤ちゃんはお腹の中をくるくると回って温かい場所を探すため、逆子になってしまう可能性が高いと言われています。また、血流が悪いことが原因で赤ちゃんに十分な栄養が運ばれず、早産や流産を誘発する危険性があります。

場合によっては、赤ちゃんがまだお腹の中にいるうちに胎盤が子宮の壁から剥がれてしまう「常位胎盤早期剥離」になる恐れがあるほか、赤ちゃんが低出生体重児になるリスクが高まるとされています。

さらに、冷えが原因で生まれてきた赤ちゃんが神経質で泣きやすく、湿疹が出やすい子になってしまう傾向があるともいわれています。母体が温かいとお腹も温かく、赤ちゃんは居心地の良さを感じて胎動もゆったりしています。しかし、子宮が冷たいと赤ちゃんは居心地の悪さを感じてお腹を激しく蹴り、しゃっくりを繰り返します。お腹の中の環境が、赤ちゃんの体質に悪い影響を及ぼすのです。

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妊娠中の冷え性を予防するには?

入浴中の女性

このように、妊娠中に冷え性になると悪い影響ばかりであることがわかります。なるべく体が冷えないように気を付けながら過ごすようにしましょう。

冷え性の予防法はいろいろありますが、特に「食生活の見直し」が重要です。アイスクリームやスナック菓子、生野菜といった体を冷やす食べ物は避け、体を温める食べ物を積極的に摂取するようにしましょう。キムチ、生姜、みそなどがおすすめです。飲み物も、たとえ夏場であっても冷たい飲み物はできるだけ避け、常温か温かい飲み物を選ぶことが大切です。糖分の摂り過ぎも冷えに繋がりやすいため、注意しましょう。

服装は、下半身を冷やさないように工夫しましょう。特に、夏場は冷房を使用するため足先から冷えやすくなります。レッグウォーマーを着用したり、靴下を重ね履きしたりするなど足元を冷やさないように気を付けましょう。

入浴も冷え性には効果的です。シャワーのみで済ませるのではなく、ゆっくりと湯船に浸かって体を芯から温めましょう。ただし、熱すぎるお湯は逆効果になるため、少しぬるめのお湯がおすすめです。のぼせないように、無理のない程度に湯船に浸かりましょう。

おわりに

今回は、妊娠中に冷え性になりやすい理由や影響・対策についてご紹介しました。妊娠中に冷え性になると、母体だけでなくお腹の赤ちゃんにとっても居心地よい環境とは言えません。スムーズな妊娠生活のために、そしてお腹の赤ちゃんの順調な発育のために、冷えを感じたら早めに改善することが大切です。

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