【台湾の妊活リポート】国が違えば妊活も違うのか?

台湾の不妊事情
日本から飛行機で3~4時間で行ける台湾。暮らしてみると「日本と似ているな」と思うこともありますが、やはり違う異なることの方が多く、それは妊活においても同様。今回は、台湾で4年の妊活を経験してきた(現在も継続中)筆者が台湾における妊活事情・妊活に関して感じたことをお伝えします。あくまで私個人の経験ではありますが、お付き合いいただければ幸いです。

医療レベルは高いので安心、医療費も安い

台湾の医療
まず自分で体質改善をしてみるというのも妊活の方法の一つですが、体に問題がないかどうか、検査から始める方も多いかと思います。筆者も妊活を始めて約1年で、台湾で夫と一緒に初歩的な検査を受けました。台湾は医療水準も高く、日本とそう変わりません。健康保険があれば医療費もかなり安く済むので(なくても日本より安く済むことも)、病院にはかかりやすいと思います。しかし、やはり異なることも多く、驚くことも多々あります。

病院ではプライバシーなし?!

筆者は産婦人科と小児科のみの病院2軒と、街の小さな産婦人科クリニック1軒に行ったことがありますが、前者はいずれも診察室に診察真っ最中の人以外に、次に診察を受ける人が待機していました。友人が行った台北の産婦人科でもそのような状態だったそうなので、台湾では比較的普通なのかもしれません。
一応カーテンで仕切られていることもありましたが、医師との会話は丸聞こえ。特にデリケートな診察内容も多い産婦人科ですし、日本人としては「その辺り何とかしてくれないかな」と思います。これに限らず、日本と比べると台湾はプライバシーをあまり気にしていないところが多く見受けられます。

旦那さんは協力的な人が多い印象

台湾人男性は全体的に見て育児に協力的です。また、病院にも付き添ってくれることが多く、どの産婦人科に行っても、夫婦二人で来ている台湾人が多かったです。筆者の場合は、言語面でやや不安があるので、できるだけ付き添ってもらっていましたが、台湾人だったらその不安はないですし、旦那さんの気遣いで一緒に来てくれているのかな、と思いました。私は不妊治療専門の病院・クリニックに行ったわけではないのでわかりませんが、子どもへの関わり方などを見て想像する限り、妊活や不妊治療に関しても協力的な人が多いのかな、と思います。

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普段の生活にも深く浸透している東洋医学

漢方
台湾料理やスイーツには、日本ではあまり見られないクコの実やナツメなどの漢方食材がよく使われています。福原愛さんがブログで紹介したことでも話題になった産後ケアセンターでは、産後の回復を促すために漢方食材をふんだんに使った料理が出されますが、普段の生活でも、麻油鶏(鶏肉をごま油で炒め、米酒で煮込んだスープ)をはじめとする薬膳料理が台湾人には親しまれています。
筆者の夫は料理をしませんが、それでも「◯◯は体を冷やすから食べない方がいい」などの知識を持っています。台湾人には広く東洋医学的な考え方が浸透していて、一般家庭でもそれが教えられているのだと思います。

「体を冷やさないこと」はとっても重要!

“冷えは万病のもと”という東洋医学の考えが浸透している台湾では、特に女性が体を冷やすことは厳禁とされています。日本では多くのお店で冬でも氷入りのお冷が出されますが、台湾では冬はもちろん、夏でもお冷に氷が入っていることはほぼありません。暑さが厳しい時期はマンゴーなどのフルーツがのったかき氷もおいしいですが、特に生理中の女性は体を冷やさないようにすることが大切だとされています。そのため、私はあまり経験がありませんが、おしゅうとめさんや旦那さんに「食べちゃダメ!」と注意されることもあるんだとか。
冷えないようにしている人が多い一方で、夏場はショートパンツ&薄着で「それ、冷えない?!」と、余計なお世話ながらも心配になる女性(妊婦さんを含む)を見かけることもあります。夏の台湾は特に高温多湿ですが、室内に入れば冷房でキンキンに冷えていて温度差が激しいので、体温調節は欠かせません。

東洋医学をベースにした妊活も人気

台湾では、西洋医学も進んでいますが、それ以外に、街には東洋医学のクリニックが多く見受けられます。主に舌診(ぜっしん)や脈診(みゃくしん)で体の状態を見て、それに合った漢方薬を出してくれる、というのが東洋医学の診療方法です。日本だと漢方薬は高いイメージですが、台湾では健康保険が適用されるものなら1週間分で300~400円程度で済むことも。
さらに、保険適用外の高い漢方薬を処方してもらう、または自分で煎じて飲むなどの方法で、体をいい状態にしていくという妊活をする女性も少なくありません。

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台湾在住の30代。2011年日本語教師として台湾へ、2013年結婚。3歳年上の台湾人夫と猫1匹と仲良く暮らしています。2015年秋から在宅Webライターとして活動。2013年末からゆるーく妊活継続中。

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