妊娠検査薬が陰性から陽性に変わるのはなぜ?!

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妊娠検査薬の陽性反応

「妊娠検査薬で陰性が出たのに、数日後また検査してみると陽性に変わっていた!」

なんて話を耳にしたことはありませんか?妊娠検査薬は正しい使用方法であれば、検査結果に誤りが出ることはほとんどありません。ではなぜそのようなことが起こるのか?妊娠検査薬は誤った使用方法で、本来の検査結果と異なることがあります。ここでは、妊娠検査薬で陰性から陽性に変わる原因についてご紹介いたします。

陰性から陽性に変わる原因ってなに?

■ 検査した時期が早すぎる場合、正しい結果が出ない可能性があります。

妊娠検査薬は「次回の生理開始予定日の1週間後以降」が判定可能な時期とされています。これは受精卵の着床後、女性体内で発生するホルモン「hCG」の分泌量を正確に計測する必要があるためです。

hCG(ヒト絨毛(じゅうもう)絨毛性ゴナドトロピン)とは
着床後に女性体内で発生するホルモンです。月経による子宮内膜の脱落を防止し、流産を回避するための重要な役割を持つホルモンです。

■ 妊娠検査薬の目安となる使用時期

前回の生理開始日から14日後が排卵日。受精するまでが2~3日、さらに受精卵が子宮内に着床するまでに7~10日かかります。この時点で前回の生理開始日から28日が経過しているため、そろそろ次の生理開始予定日ですね。妊娠している場合、さらに2~3日後(前回生理開始日から30日経過時点)でhCGの分泌が高まり始めるのですが、ここで妊娠検査薬を使うのは”フライング”です。hCG分泌量が妊娠検査薬基準値の約20倍となる次回生理開始予定日の1週間後が、妊娠検査薬を使用する目安です。

hCGは妊娠中にしか分泌されないため、この分泌を検出することで正確に妊娠しているかどうかの判定が可能となるのですね。

このように、妊娠検査薬を使用する時期が早すぎた場合は、hCGが規定量に達せず、誤って陰性反応が出る可能性があります。これが、陰性から陽性に変わる主な原因です。

それでも妊娠したかどうかをいち早く知りたい!という方もいらっしゃると思います。そのような場合は、hCGの分泌量の検出基準値が通常の半分25mlU/mlでも反応する「早期妊娠検査薬でのフライング検査」を検討してみてください。

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妊娠周期ごとのhCG分泌量

hCGは妊娠を継続させるために必要なため、妊娠が継続するにつれ分泌量が増えます。そのため、妊娠周期によってその分泌量が異なります。

周期hCG(mlU / ml)
20.2
320~50
450~200
5200~1,000
51,000~6,400
74,000~12,800
84,000~25,600
9~108,000~25,600

hCGの検出量が異なる妊娠検査薬があります。

妊娠検査薬なら何なんでも良よいと考えていませんか?妊娠検査薬には、hCG分泌量が異なる検査薬があり、おおきく日本製と海外製とに分けられます。

日本製は50mlU/ml以上で検出され、海外製は25mlU/ml以上で検出されるものがほとんどです。そのため、海外製の妊娠検査薬を使用し、生理開始予定日から1週間を待たずに、陽性反応が出たということもあるようです。

日本製の妊娠検査薬について

日本製の妊娠検査薬

日本製の妊娠検査薬は、ほとんどが生理開始予定日から1週間後に使用できます。それは、日本製の妊娠検査薬がhCGを50mlU/ml以上、尿中に混じっていることで陽性反応を出してくれるからです。hCGが50mlU/ml以上分泌されるのは、妊娠4週目からのためちょうど生理開始予定日から1週間過ぎた辺りということになります。

日本製のメリット

生理開始予定日から1週間後に妊娠検査薬を使用して陽性反応が出た場合、すでに胎嚢(胎のう)が形成されています。胎嚢は赤ちゃんが入る子宮を包んでいる内の小さな袋のようなこともので、これがエコー検査でも確認できることで正常な妊娠であることが確認できるため、妊娠検査薬で陽性反応が出たらすぐ産婦人科で受診することができます。

胎嚢(胎のう・たいのう)とは
胎嚢とは、子宮内に着床した受精卵の発達に伴い形成される赤ちゃんを包むための大切な袋のこと。おおよそ妊娠4週目のおわりから5週目にかけて(生理開始予定日の1週間後頃)に形成される。エコー検査で確認できるのもこの頃。

日本製のデメリット

妊娠しているか、していないかを早く知りたくても生理開始予定日の1週間後からしか使用できません。生理開始予定日の5日後に陰性でも8日後に陽性反応が出る、ということもありますので、早く知りたい場合は日本製の妊娠検査薬を使用することはあまりお薦めおすすめできません。

海外製の妊娠検査薬について

海外製の妊娠検査薬

海外製の妊娠検査薬は、ほとんどが生理開始予定日から使用できます。それは、海外製の妊娠検査薬が尿中のhCGが25mlU/ml以上混じっていることで陽性反応を出してくれるため、日本製の妊娠検査薬とくらべて使用できるタイミングが早いのが特徴です。hCGが25mlU/ml以上分泌されるのは、妊娠3週目からのため、ちょうど生理開始予定日あたりということになります。

海外製のメリット

生理開始予定日から使用できるので、陽性反応が出れば早くに妊娠していることがわかります。早くに妊娠しているか知ることで、妊娠のために食生活や生活習慣の改善を早くから心がけることができます。

海外製のデメリット

生理開始予定日頃に使用して陽性反応が出ても、着床した受精卵が安定せずに化学流産をしてしまう可能性が残されているため、安心ができません。

化学流産とは、一度は着床したがその後着床を継続することができず、生理が来てしまうことをいいます。妊娠していたことを知らなければただ生理が遅れてきただけと同じですが、妊娠が成立したのに生理がきてしまったということを知り、ショックも大きくおおきくなるでしょう。

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29歳。A型。既婚。 2014年に入籍、現在は共働きの妻と共に妊活中。夫婦で一緒に取り組む「妊活」を広めるため、男性に知っておいてほしい妊活をはじめとした妊娠・出産に関する記事の執筆を主に担当。

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