妊娠検査で陽性から陰性に変化!?もしかしたら化学流産かも

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実験器具

初期の妊娠検査ではっきりと陽性を示していたのに、徐々に陰性に変わってしまったという経験をする人が稀にいるようです。どうしてこんなことが起こるのでしょうか。
その理由はひとつではありませんが、例えば、 化学というものがあります。妊娠検査薬が陽性から陰性へ変化する事例として紹介したいと思いますので、参考にしてみてください。

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化学流産とは

流産と聞くと一度は命を宿し、それを失ってしまったかのような印象になってしまいがちですが、化学流産の場合は医学的にも「妊娠・流産」とは捉えられず、他のあらゆる種類の流産の中でもっとも初期段階に起こる現象です。
この化学流産は、一言で表すと、に成功したが着床が続かなかったという状態を指します。

名前の由来は?

化学反応

化学流産は別名をケミカル・アボーションと呼ばれ、その前段階、受精した卵子の発育が止まる状態をケミカル・プレグナンシーといいます。通常の妊娠では、着床に成功すれば胎のうという袋が確認できますが、化学流産では発育が止まっているため、胎嚢ができないという違いがあります。

ちなみに、「化学」という言葉が使われているのは、妊娠検査で陽性反応が出る、化学反応に由来していると言われています。

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妊娠検査薬が陽性を示すケースは?

化学流産が、受精卵の着床が続かなかったという状態であるにもかかわらず、妊娠検査薬が陽性を示すのはなぜでしょうか。このパートでは、そのメカニズムを解き明かしたいと思います。

妊娠検査薬の精度が格段に高まった

妊娠検査薬

化学流産は、受精卵が一度着床している状態であるため、Hcgホルモンという妊娠時に分泌されるホルモンが一時的に増幅します。一昔前の妊娠検査薬では反応しなかったような期間(月経開始予定日直後など)でも、現代の優秀な検査薬では微量のホルモンに反応し、陽性になることがあるのです。

ただ、このケースは、ほとんどが月経開始予定日よりも前倒しで、フライング気味に検査を行ったときに見られる傾向のようです。つまり、徐々に陽性反応が薄れ、陰性に変わる理由はこの辺りにあるということですね。

ホルモン治療などをしている場合

注射

例えば、病院で不妊治療などのためにHcg注射をしている場合は、10日間ほど陽性反応が出るでしょう。これは妊娠検査薬が、尿に含まれるHcg濃度で判定を行っているため、仕方がありません。

他にも、尿の中に混じる不純物に反応するケースもあります。実際にあった例としては、糖やタンパクなどでも陽性になることが確認されています。

ただし、これらのことに心当たりがない場合は、一度は本当に着床していたということになります。

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化学流産になる2つの主な原因

DNA

それでは、最後に化学流産となってしまう原因について触れたいと思います。そもそも、人間の着床率は動物の中でもかなり低い方で、受精の確率自体は80%くらいと言われています。そこから着床し、無事に妊娠に至るというところまでになると、一気に20%程まで確率は落ちてしまうのです。

受精卵の染色体異常

化学流産になる原因として、もっとも多いのが受精卵の染色体異常によるものです。

実は、受精卵になる前の段階で、受精する卵子に25%、精子に15%、合計で40%の異常を有していると言われています。さらに、受精の瞬間に生じる8%ほどの異常も合わせると、この時点で約50%の染色体異常が起こっているということになりますね。

そして、このように染色体異常をきたしている受精卵は、約半数が着床できずに淘汰されてしまいます。万が一着床に成功したとしても継続性がないため、化学流産に至るのです。

子宮内膜の厚みが不十分

着床を継続させる重要な要素に、子宮内膜の厚みというものがあります。子宮内膜とは、いわゆる胎盤のことですが、赤ちゃんにとってはフカフカのお布団のようなものなので、順調に発育するためにとても大切です。
不規則な生活で、ホルモンバランスが乱れていたりすると、子宮内膜を形成するために欠かせない黄体ホルモンの分泌が足りず、着床しにくい環境になってしまいます。

また、冷え性や血行不良も子宮環境に悪影響を及ぼしますから、イソフラボンビタミンEを含む、豆乳や大豆を積極的に摂取するなどして、対策を取る必要があるでしょう。

おわりに

いかがでしたか?今回は、妊娠検査で陽性から陰性へ変わる大きな要因の1つ、化学流産についてお話をしました。化学流産は、人間のメカニズムとして、妊娠に至るのがいかに難しいかということを表しているような気がします。それだけに、誰にでも起こる可能性がありますし、気付かずに化学流産になっていた場合も往々にしてあるでしょう。

仮にそうだったとしても、受精・着床能力があったということをむしろ喜んでください。化学流産は、未来の妊娠に向けて自信を持てる兆候とも言えるのです。

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28歳。A型。独身。
結婚についてよく聞かれるお年ごろ。専門知識に目がなく、探しものやコラムを書くのが好き。女性が安心して生活を送れるよう食品に含まれている添加物や成分について研究中。「食」に関する記事の執筆を主に担当。

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