若いママに嫉妬。この気持ちを落ち着かせる方法が知りたい!

若いママ
現代の日本では、晩婚化が進んでいるといわれています。そのため、結婚後に子どもができにくく、不妊治療をしている夫婦もいます。しかし、不妊治療は大変なため、若いママを見ると、嫉妬の感情がわき起こることも多いものです。そのような気持ちを落ち着かせ、自分らしく生きていく方法をご紹介します。

日本の平均初婚年齢はどうなっている?

いろいろなグラフ
現代社会において、結婚しなかったり、晩婚をしたりする男女が増えたといわれることが多くなりました。しかし、実際の平均初婚年齢は何歳ぐらいなのでしょうか?厚生労働省が平成27年に調査したデータによると、男性が31・1歳。女性が29・4歳だと報告されています。

結婚したら子どもが欲しい夫婦の割合は?

平均初婚年齢が上がった原因は、女性の社会進出の増加やライフスタイルの変化など、さまざまな問題が絡み合っているといえます。しかし、結婚し家庭を持ったら、子どもが欲しいと考えている夫婦は多いようです。某生命保険会社の平成26年度の調査によると、30代前半の夫婦で男性の82・3%。女性の81・5%が子どもが欲しいと答えているというデータが報告されています。また、これより低下はするものの、30代後半の夫婦も、男性が69・9%。女性が44・2%の割合で、子どもを希望していることが分かっています。

年を重ねると、不妊になりやすい?

晩婚化が進むと比例して、出産年齢も上昇していきます。現在の日本において、高齢出産とは、「35歳以上の初産の女性」と定義されています。しかし、33歳を過ぎたあたりから、女性の妊娠能力が低下するのです。なぜなら、出産に必要な卵子が、その年ごろから老化するせいだといわれています。また、男性も35歳を過ぎると、精子が体内でうまく作れなくなるため、不妊の原因の半分は男性にもあるということが分かっています。

不妊治療を行う夫婦の数を知りたい

晩婚化が進んでいる現代において、子どもを授かることができず、不妊治療を行う夫婦も増加しています。平成27年度の国立研究所における調査では、5・5組に1組が不妊に悩んでいるとされ、不妊治療を行っている夫婦も50万人はいるとの報告がなされました。多くの夫婦が「不妊」という問題を抱えている現代では、母親や父親になりたいと強く願っている夫婦が積極的に不妊治療を行う姿もめずらしいことではありません。

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若いママに嫉妬してしまう心理とは

嫉妬する女性
子どもを自分の腕に抱く日を夢見て、不妊治療を頑張っている方が、若いママの姿を目にすることもあるでしょう。隣の芝生は青く見えるもので、若いママに、思わず嫉妬心を感じる方もいるかもしれません。このような気持ちが生じるのはどうしてなのでしょうか?

昔ながらの家族観の名残が原因となる

内閣府の調査によると、昭和47年頃の日本の出生率は、4・3を超えており、平成25年の1・43にくらべると、多くの子どもが産声をあげたことが分かります。しかし、核家族化によって、大家族で共に住む機会が減ったことにより、昔ながらの祖父母と夫婦、数人の子どもたちがいるという家族スタイルが大幅に変化してきました。それと同時に、夫婦の価値観も移り変わり、子どもを持たないカップルや一人っ子も増加しています。ただ、「結婚したら子どもを持つのが自然」という価値観は、夫婦のステレオタイプのように私たちの心に横たわっていることが多いといわれています。

人には周りとくらべる心理が働く

人は「集団心理」と呼ばれる意識を持っているとされています。自分はAという考えを持っているにもかかわらず、周りの人(集団)がBという考え方をしていると、Bに同調しやすいという作用が起こるのです。例えば、普段交流を持っている集団が、若いママばかりの場合は、「若くて子どもがいるママの方がすばらしい」と思い込んでしまうこともあるでしょう。その思いと現実の自分とのギャップで悩み、嫉妬が生じることもあり得ます。

自分がマイナス思考になっているから

不妊治療をしていると、「こんなことなら、もっと若いうちに結婚しておくべきだった」などというマイナスな考え方が前面に出てしまうことがあります。このようなときには、冷静な判断ができなくなっている場合も多く、今の自分を否定的にばかりとらえてしまいがちです。これが嫉妬の原因になることもあるでしょう。しかし、実際はマイナス面のみしか存在しないということは少ないものです。つまり、「早くに結婚していたら、子どもが絶対にできた」といえる保証もないからです。

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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》

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