日本は少子化なのに!主要国で出生率を大きく回復したフランス、スウェーデン、イギリスの秘策

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ママと赤ちゃん

わが国を含む欧米等の先進地域の出生率は、全体として人口置き換え水準の2.08人前後を下回っています。その中で、近年その数値が回復傾向にあるのがフランス、スウェーデン、イギリスの3国です。どんな対策を行ったのか気になるところ!日本が見習えるところがきっとあるはずです。内閣府が発表したデータをもとにまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

欧米諸国等の出生率の動向はどうなってる?

主要国ではかなり多くの国で少子化傾向にあり、その捉え方も各国によって様々なようです。まずは今の日本の少子化現象に加えて、欧米諸国等の出生率の近年の動向と、各国の政策スタンスはどうなのか、見てみましょう。

参考:世界各国の出生率・内閣府:cao.go.jp

日本の少子化の今後はどうなっていくのか?

少子化問題は頻繁に世間のニュースに取り上げられるほど深刻なものになっています。2048(平成60)年には日本の人口は1億人を割り「9,913万人」となる見通しが立てられています。保育の拡充、育休制度・時短勤務制度の整備、不妊治療のサポートなど、政府が様々な政策を打ち立てていますが、その是非は度々議論されています。

欧米諸国の少子化はどうなっているのか?

1960年代までは、主要国においては(アメリカ・フランス・スウェーデン・イギリス・イタリア・ドイツなど)出生率は全ての国で基準以上の2.0以上の水準でした。その後の約20年間をかけて、全体的に低下傾向となり世界的に問題になっていました。しかしフランス、スウェーデンなどで近年、回復傾向となり、直近のデータではフランスが1.98(2014年)、スウェーデンが1.88(2014年)まで回復しています。

参考:コラム:少子化に関する国際意識調査・内閣府:cao.go.jp

各国の政策としてのスタンスは?

政策的なスタンスについては、フランス1国のみが「回復させる」と回答していますが、他の国は「介入しない」という認識になっているようです。わが国日本では、出生率は「低すぎる」という認識で問題視されており、政策スタンスとしては、かつての「介入しない」から、最近「回復させる」となり様々な制度や支援の拡充が始まっています。

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フランス・スウェーデンなどの少子化対策

少子化問題のその背景には、どの国もほとんど共通して、子どもの養育費用の増大、結婚・出産についての価値観の多様化、避妊の普及等が挙げられています。このような現象をどう打開したのか、フランス・イギリス・スウェーデンの対策を見てみましょう。

出生率回復の秘訣は「両立支援」

3国の家族政策の特徴ですが、フランスでは、昔は家族手当等の「経済的支援」が中心に行われていましたが、1990年代以降は、保育の充実へシフトし、その後「出産・子育てと就労」に関して多様な選択ができるよう、「両立支援」に注力する政策が進められてきました。スウェーデンでも、経済的支援と併せ、保育施設拡充や育児休業制度などの「両立支援」が進められてきました。

仕事と家庭の両立支援/スウェーデンの例

育児休業制度はヨーロッパ各国で導入されていますが、スウェーデンではなんと「男女とも8割前後」取得率が非常に高いのですその背景としては、育児休業直前の約8割の所得を390日分(=毎日休業したと想定し期間は1年半に相当!)にわたり保障される制度が特徴です。また、2年半以内に第二子を出産すると先の子の出産の休業する直前の所得の約8割が育児休業中に再び保障されています。

働き方の環境見直し/イギリスの例

イギリスでは、2000年より”ワークライフバランスキャンペーン”を始めています。これは「仕事と生活の調和」を推進することにより、労働者の生活の質の向上になり、企業にとっては競争力を高めて業績向上につながるとしています。仕事と生活の調和策については、出生率の向上を直接の目的としてはいなかったのですが、近年のイギリスの出生率が上がってきていることをみると、働きやすい環境の整備が結果として出生率回復に影響しているのではないかとみられています。

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お酒が好きですが育児もがんばっています。

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