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授乳中、妊娠中も気にせず水道水を飲んでも平気?

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水を飲む赤ちゃん

妊娠をすると、自分の体が1人のものではないということを強く意識しませんか?お腹の中に新しい生命が誕生し、胎動を感じるようになれば、赤ちゃんの成長とともにそのような自覚が自然と芽生えるものです。赤ちゃんを出産し、育児真っ最中のお母さんはなおさらのことでしょう。

今回はそんな妊婦さんやお母さんに知っていてほしい、赤ちゃんを守るための基礎知識「水の安全性と注意点」をご紹介します。

生命の源とも言えるお水が、時として毒になることもありますので、よく理解しておきましょう。

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妊娠中、授乳中のお水選びはなぜ大切?

まず、小さいお子さんがいらっしゃるご家庭のお母さん、妊婦さんにお水の「質」を気にしていただきたい理由からお話しましょう。

不衛生な水は赤ちゃんに悪影響?

井戸

以前、井戸から汲み上げた地下水を乳幼児に飲ませていたところ、呼吸困難に陥ってしまうというトラブルがありました。原因は、井戸水に含まれていた「硝酸態窒素」。この物質が乳幼児の腸内で「亜硝酸」に変化、血液中のヘモグロビンにも悪影響を及ぼし、酸欠状態に陥っていたのです。

この事件は後に、「ブルー・ベビー症候群」(別名:メトヘモグロビン血症として知られることになります。

メトヘモグロビン血症(メトヘモグロビンけつしょう)とは、血液中にメトヘモグロビンが多い状態を言う。チアノーゼを起こす代表的疾患の1つ。チアノーゼとは、唇や爪が鮮やかな赤ではなく、静脈血のような紫色になっている身体所見を指す言葉である。チアノーゼを起こす頻度の高い原因は、肺疾患(肺炎や肺気腫などで、直接的に血液に酸素を取り入れられなくなる)や心疾患(心不全を起こすと、肺に水がたまり酸素をうまく取り入れられなくなる、あるいは右左シャント)であるが、特に新生児を含む若い人がほかに原因のないチアノーゼをきたしているようならメトヘモグロビン血症の診断が検討される。(ブルー・ベビー症候群)
(Wikipediaより)

「うちの地域は井戸水だから、お水がおいしい」なんて声を聞いたこともありますが、もってのほか。安全性に確証が持てないお水は決して使用してはいけません。

特に、井戸水を生活用水などとしているような方は出来る限り妊娠中の使用を控えるようにしてください。

では、水道水はどうか?

水道水

結論から言うと、水道水も利用することはおすすめできません。

平成26年2月28日付け厚生労働省令第15号「水質基準に関する省令の一部改正」により、水質基準項目に上述した硝酸態窒素の新しい基準値が設定されました。

改定前の基準値は10mg/Lでしたが、今回の改正ではなんとその250分の1である0.04mg/Lに変更されました。

これは何を意味しているのでしょうか。メトヘモグロビン血症を例に挙げると、きわめて低い濃度でも健康被害がある可能性が高いという知見から、非常に低い基準値が設定されたのです。

このように、硝酸態窒素の健康被害は近年注目されており、水道水も例に漏れません。

東日本大震災以降に甲状腺がんの発症リスクなどが懸念される放射性物質の影響もさることながら、この硝酸態窒素は浄水器や煮沸などで除去することはできず、日々の料理などで水道水を使っている方は知らず知らずのうちに多くの硝酸態窒素を体内に摂り込んでしまっているということになります。

どんなお水なら安全なの?

水を飲む女性

水は大きく、軟水と硬水の2種類に分類することができます。区別の基準は、水1,000mlに対して溶け出しているカルシウムとマグネシウムの量です。この数値を硬度と呼び、日本では120mg/l以下は軟水、120ml以上は硬水と決められています。

ミネラル成分は多く摂り過ぎると腎臓などの内臓へ負担をかけますから、妊婦さんや乳幼児におすすめしたいのは軟水です。つわりがひどい人などは、食事も喉を通らず、その上硬水を飲んでしまうと負担がかかりすぎてしまいますので注意しましょう。

そして、妊婦さんや赤ちゃんに最もおすすめしたいのがRO水(純水)です。逆浸透膜によるろ過技術により、不純物を一切除去したお水をRO水と言います。有害物質だけではなく、セシウムなどの放射能物質も一切通しません。当然、硝酸態窒素も通さないでしょう。このようにRO水は純水の中でも最も安全性が高く、妊婦さんや赤ちゃんに適していると注目を集めています。

妊娠中・産後を通じた赤ちゃんと水の関わり

つぎに、お腹に赤ちゃんがいる状況でのお水の取り方、そして赤ちゃんが生まれた後に飲ませるお水についてもよく考えてみましょう。

赤ちゃんを守る羊水への影響

羊水のイメージ

生命が誕生してからお腹の外に出てくる最後まで赤ちゃんを守ってくれるのが羊水です。その羊水を常に良い状態で保つためには、お母さんが普段口にするお水をきれいなものにしなければなりません。不純物を多く含む水を摂取し続けると、赤ちゃんが小児ぜんそくやアレルギーになる原因を作ってしまいますので、充分に気をつけましょう。

赤ちゃんのミルクに適しているお水

哺乳瓶

生まれてからの赤ちゃんに飲ませるお水も、基本的な注意事項は妊婦さんのものと変わりがありません。不純物を含む水道水や、硬水のようにミネラル分を多く含有している水は、生まれたての赤ちゃんには負担が大きく、お腹を壊してしまうことがあります。

また、赤ちゃんのミルク作りには、ミネラル分の少ない軟水、またはRO水(純水)を使いましょう。その理由は、粉ミルク自体にもすでにミネラル分が含まれていて、摂り過ぎてしまうからです。赤ちゃんは、ほんの少しミネラルを摂取し過ぎただけでも、大きな負担がかかるということを覚えておいてください。

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33歳。B型。既婚。 妻の妊娠を通して、赤ちゃんができる喜びを経験する。妊娠中の過ごし方や注意点など身を持って体験中。妊活については全般の記事の執筆を担当。

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