費用はどのぐらい?出生前診断のメリット・デメリット

妊婦健診

赤ちゃんがお腹にいる時から染色体異常を調べる出生前診断、ママの身体や費用面でも負担が大きい検査です。しかし、晩婚化や高齢出産などさまざまな事情によって出生前診断を受ける人が増えつつあります。

ここでは、出生前診断の検査の種類とそれぞれの費用、考えられるメリットとデメリットについてご紹介します。納得のいく決断ができるように、パートナーとじっくり話し合いましょう。

検査の種類は5種類!特徴と費用を解説

エコー検査

出生前検査は全部で5種類あり、検査を受ける時期やリスク、費用も少しずつ変わってきます。

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超音波検査

まずは超音波検査です。妊婦健診の際に受ける超音波検査よりも、さらに精密な映像を見ることができます。超音波スクリーニング検査と呼ばれ、一般的に妊娠12週あたりに受診希望する人が多いです。

ダウン症などの染色体異常がある胎児や心奇形がある胎児の場合は、妊娠12週あたりから鼻骨が欠損していたりうなじにむくみが見られたりという特徴があります。2万円〜5万円で検査を受けることができてリスクがないため、比較的受けやすい検査です。

血清マーカーテスト

血清マーカーテストは16週〜18週の妊婦さんの採血のみで行われる検査です。お腹の赤ちゃんにダウン症や18トリソミー、13トリソミーの障がいがある確率を調べることができます。採血のみという手軽な検査のため、費用も1万円〜3万円と安く抑えることができます。

ただし、あくまでも確率のみの検査のため不確定であるということや、妊婦さんが高齢の場合は正確な値が出にくいというデメリットもあります。

羊水検査

15週〜18週の妊婦さんの子宮内に針を刺して羊水を採取し、羊水に含まれる赤ちゃんの細胞を調べる検査です。他の検査で陽性の疑いがあった場合、より正確な情報を知るために羊水検査を行う人が多いです。10万円〜20万円と高額な検査ですが、非常に細かく赤ちゃんの染色体異常を調べることができます。

ただし、身体に現れる以外の異常や代謝異常については検査することができません。子宮に針を刺すことで子宮収縮が促されたり、わずかですが流産につながったりする可能性もあります。リスクがあるものの、より正確な結果が知りたい人向けの検査です。

絨毛検査

絨毛検査は、胎盤のもととなる絨毛の組織を採取して赤ちゃんの細胞を調べる検査です。胎盤の位置が確定してから行われる検査で、早ければ10週あたりで受けることができます。検査で得られる内容は羊水検査と同じ胎児の染色体異常で、費用も10万円〜20万円と同程度です。

お腹に直接針を刺す場合と膣から管を入れる場合があり、どちらの方法も羊水検査よりも流産のリスクが高まります。しかし、羊水検査よりも数週間早く同程度の検査結果を知ることができるというメリットがあるため、早く、正確な検査結果が知りたい人には有効な検査です。

新型出生前診断

最後に2013年春からスタートした新型出生前診断をご紹介します。10週〜18週の妊婦さんの血液を採取することで、ダウン症や18トリソミー、13トリソミーなど、3種類の先天性異常を高い確率で診断することができます。早い週数で精度の高い結果を知ることができ、とても画期的な検査ですが誰でも受けられる訳ではありません。

過去に染色体異常児の出産経験がある場合か両親のどちらかが特定疾患を有している場合、他の検査で染色体異常の可能性を示唆された場合、高齢出産の場合などのハイリスクな妊婦さんに限定されています。

また、費用は20万円程度と高額で、この結果次第で羊水検査を受ける時は検査費用がさらに膨れ上がる可能性もあります。

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しっかりと準備ができるというメリット

妊婦と夫

出生前診断を受けるメリットは、何より早い段階で胎児の奇形や先天性の病気を知ることができるという点です。妊娠9週〜22週の時期に行うため、もしも治療可能な先天性異常が発見された場合は早急に対応することができます。

子供の障がいを早い段階から知ることで、パパもママも時間をかけて障がいについての勉強をすることができます。障がいについての理解や必要なサポート、役所への手続き、相談できる施設などの目星をつけておくと、産まれてからの不安が少なくなるというメリットもあります。

また、出生前診断の技術も日々進歩しており、最新の検査ではママの血液検査だけで高精度の診断が可能になりました。より早い段階で検査を受けることができる様になり、もしも陽性の結果を受けて中絶を選択する場合でもママの心と身体へのダメージを最小限にとどめることができます。

晩婚化による高齢出産が増え、それに伴って赤ちゃんの染色体異常のリスクも高まってきています。不安を感じる妊婦さんも増えてきているため、妊娠中の不安を解消できる方法の一つとして捉えている人が多いです。

33歳。B型。既婚。 妻の妊娠を通して、赤ちゃんができる喜びを経験する。妊娠中の過ごし方や注意点など身を持って体験中。妊活については全般の記事の執筆を担当。

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