一人目の出産は帝王切開、二人目の出産は自然分娩(ぶんべん)・・・VBAC(ブイバック)という選択

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出産の瞬間
芸能人でも、木下優樹菜さんや坂下千里子さんが経験した「VBAC(ブイバック)」での出産。これは、第1子が帝王切開での出産であったにもかかわらず、第2子を自然分娩で出産するという方法です。欧米では90年代ごろから推奨されているそうですが、日本でもVBACを選択するママが増えてきています。VBACをするのと、第2子も帝王切開で産むのとでは何が違うのでしょうか。

VBACと帝王切開のメリット・デメリット

第1子が帝王切開であった場合、ママによっては「自然分娩がしたかった」という思いが胸に残る方がいらっしゃいます。そのようなときの選択肢として「VBAC」があります。では、VBACを選択した場合には、どのようなリスクがあり、どのようなメリットがあるのでしょうか?

自然分娩(VBAC)を選択するメリット・デメリット

VBACのメリットは、やはり産後にあります。産んだ直後のカンガルーケアができること。産後すぐに体を動かすことができること。さらに入院期間も短いのも、第2子の出産のときには助かりますよね。しかし、デメリットももちろんあります。一番は「子宮破裂」の危険があること。前回の帝王切開をした傷跡の部分が薄くなっているため、自然分娩しか経験していないママに比べると、数倍のリスクがあると言われています。

二人目も帝王切開にするメリット・デメリット

第2子も帝王切開にする場合、完全に安全とは言えませんが、少なくともVBACをするときのように、子宮破裂のリスクを負うことはないということが最大のメリットです。デメリットは、前回の帝王切開のときと同じで、産後がつらいということ。また、おなかは1回目と同じ箇所を切るので外側の傷が増えることはありませんが、子宮は子宮破裂を避けるため、前回と違う場所を切開します。そのため、子宮の傷は増えます。

リスクを冒しても経腟分娩を体験するか

安全面で言うなら、帝王切開を選択する方を推奨されているようです。また、リスクの高い出産方法ですので、対応していない産院が多いのも事実です。しかし、前回の帝王切開にトラウマ(心的外傷)を抱えているママ、どうしても経腟分娩を経験したいママなど、VBACを選ぶ方が増えてきています。どちらを選択するにしても、VBACについてしっかり勉強し、医師や家族とよく相談したうえで決定することをおすすめします。

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VBACが受けられる、前提条件は?

VBACを選択しようと思っても、そもそもの前提条件をクリアしているかどうかの問題があります。やはり、子宮破裂の危険性が高いママは医師から断られることが多いようです。また、病院によって、VBACを受けられるかどうかの判断が違うこともあります。

帝王切開の経験が1回だけであること

2回以上帝王切開をしている場合は、子宮内の傷が2カ所以上あるということです。傷跡の部分は、子宮の壁が薄くなっているため、その分、子宮破裂の危険性が高くなります。これは、前回や前々回の出産から何年たっていても同じです。子宮破裂については、医師でも予測ができません。やはり、子宮破裂のリスクが少しでも高いママには帝王切開をすすめるようです。

前回の帝王切開の切開方法が明確であること

第1子出産時の帝王切開の切開方法がわかっていなくてはいけません。切開方法は「横切り」、「縦切り」、「逆T字切り」、「J字切り」などさまざまです。この中でも、「子宮下部横切開」という切開方法が、VBACを希望する場合には一番リスクの少ないものになります。この切開方法以外の場合は、VBACを断る病院もあります。前回の切開方法を、きちんと確認しておきましょう。

子宮に帝王切開以外の手術を受けていないこと

複数回の帝王切開の経験がある場合と同様に、他の理由で子宮にメスを入れたことがある場合は子宮破裂のリスクが高すぎるので、VBACは選べません。また、手術経験はなくても、何か子宮に異常がある状態での妊娠の場合も、VBACを断られる場合があります。VBACをする場合は、ママもおなかの赤ちゃんも健康である必要があるのです。

出典:nagoya-1st.jrc.or.jp

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5歳と7歳の女の子の母です。今は次女のお受験の準備でバタついています。

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