陣痛をうながすお迎え棒って一体何?お迎え棒のあれこれ

お迎え棒
お迎え棒…なんだかユニークなネーミングですよね。このお迎え棒を臨月になってすすめられたり、ネットなどで目にしたりして、実は気になっているというプレママもいるかもしれませんね。放送作家の鈴木おさむ氏がブログで取り上げ、大きな反響を呼んだので、そこで知ったという人も多いようです。お迎え棒、これは一体どのようなものなのでしょうか。

予定日を過ぎたら、お迎え棒の出番?

妊婦イラスト
臨月を迎えると、気になるのはいつ陣痛が来るのかということ。特に、予定日を過ぎてもなかなか陣痛が来ないと、つい焦るような気持ちにもなりがちです。そういうときに期待したくなるのが「陣痛ジンクス」。陣痛を起きやすくして出産を早める方法として、さまざまなジンクスが知られています。お迎え棒も、その陣痛ジンクスの一つです。

お迎え棒とは?どんな効果が期待できるの?

お迎え棒は、臨月に性行為をすることをいいます。性行為によって子宮に刺激が加わり、陣痛が起こりやすくなって出産を早めることができる、といわれています。先輩プレママの中には、臨月に入ってからの検診のときに、産婦人科の医師や助産師からお迎え棒をすることをすすめられたという人もいるようです。お迎え棒が陣痛を促進するといわれるのには、主に次の二つの理由があります。一つは、ピストン刺激。そしてもう一つは、精液に含まれるホルモンです。

「お迎え棒で産気づく」って本当なの?

一つ目のピストン刺激については、男性器の挿入やピストン運動が、腟(ちつ)や子宮頸部(けいぶ)への刺激になり、子宮筋を収縮させるオキシトシンというホルモンの分泌を促すといわれています。そしてもう一つ、精液に含まれるホルモンですが、精液の中にはプロスタグランジンというホルモンが多く含まれています。このプロスタグランジンは、子宮の収縮作用や子宮頸部(けいぶ)の熟化作用を持つホルモンです。オキシトシンもプロスタグランジンも、陣痛促進剤として使われる物質であることもあり、「お迎え棒が陣痛につながる」ものと解釈されたのかもしれません。

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リスクはないの?ママや胎児への影響は?

やさしい手
臨月に性行為をすることで陣痛が促される、といわれる「お迎え棒」。予定日を過ぎてもなかなか陣痛が来ないと、そのいわれを信じて試してみたくなりますよね。でも、妊娠中に性行為をしても大丈夫なのでしょうか。妊娠の経過やおなかの赤ちゃんへの影響はないのか、気になるところです。

妊娠中の性行為、臨月でも基本的にはOK

基本的には、妊娠の経過が順調で体調に特に問題はないようであれば、妊娠中、臨月であっても、無理のない範囲で性行為をすることができます。赤ちゃんへの影響も、子宮や羊水で守られているために、心配しすぎることはないようです。ただし、妊娠中の性行為で危惧されることがあります。感染による細菌性腟(ちつ)症が進み、絨毛(じゅうもう)膜羊膜炎(じゅうもうまくようまくえん)を引き起こしてしまうことです。細菌性腟(ちつ)症は、腟(ちつ)内の常在細菌のバランスが崩れ、異常細菌が増殖した状態をいいますが、性行為がきっかけとなって引き起こされることもあるために注意が必要です。

お迎え棒をするなら、コンドームの使用を

精液に含まれるプロスタグランジンが子宮収縮を促すのなら、お迎え棒は子宮内に精液を出したほうがよいように思われます。しかし、お迎え棒も含め妊娠中に性行為をするときには、避妊具をすることが重要です。精液の中にはさまざまな細菌も含まれています。妊娠中は子宮内の抵抗力が低下しており、感染しやすい状態です。万が一、精液に含まれる細菌に感染し、その感染が卵膜(絨毛(じゅうもう)膜・羊膜)にまで至ると、絨毛(じゅうもう)膜羊膜炎になるおそれがあります。子宮や卵膜にさまざまな異常を引き起こし、子宮収縮や前期破水による早産の引き金となるばかりか、赤ちゃんへの感染も起こしかねません。細菌性腟(ちつ)症や絨毛(じゅうもう)膜羊膜炎を防ぐためにも、お迎え棒をするなら必ずコンドームを使用するようにしましょう。

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メンタルコーチとwebライターの兼業をしている40代ワーママです。夫と息子との3人家族。東京生まれ東京育ちの大阪府民です。電車と食べることとヘンテコな踊りと絵本が大好きな、まもなく5歳の息子のお蔭で親として日々成長中です。息子が寝る前に習慣としてつづけてきた絵本の読み聞かせが、もうすぐ通算650冊になります。 Mme_barbon(マダムバルボン)は息子が好きだった絵本『ワニのバルボン』シリーズが由来です。

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