出産後も痛いのが続く!後産と後陣痛・・・はどんな痛み?違いはあるの?

後陣痛
長時間の陣痛に耐え、やっと生まれてきた赤ちゃんと感動のご対面…!そんな出産のクライマックスを無事に終え、やれやれと思ったのもつかの間、まだ後産と後陣痛という「痛み」が残っています。後産や後陣痛は出産後に起こる痛みであるため、同じことと勘違いしがちですが全く別物です。後産、後陣痛の違いや痛みなどについて見ていきましょう。

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後産とは?痛みや症状、期間を知りたい

後産という言葉を聞いたことがありますか?さんは「出産だけでも相当痛いと聞くのに産んだ後も痛いの!?」とかなり不安になってしまいますよね。どのような痛みなのか、症状や痛みが続く期間について解説します。

後産は胎盤や臍帯を子宮外に出すために起こる

赤ちゃんを無事出産し臍帯を切り離した後、再び痛みを伴った陣痛が起こり子宮が収縮します。子宮の収縮によって子宮や膣内に残っている胎盤や臍帯、卵膜などを体外に排出させることを「後産」と呼びます。出産は赤ちゃんが誕生して終わり、ではなくこの後産で胎盤や臍帯、卵膜を押し出し、子宮内を空っぽにして初めて「終わり」となります。

後産がどのような痛みなのか知りたい

痛みの感じ方は人ぞれぞれなので一概には言えませんが、一般的には後産の痛みは出産の陣痛に比べればずっと軽いと言えます。無事に産まれた安堵感や疲労感で、後産を記憶していない妊婦さんも多いです。後産の陣痛が弱く胎盤などがうまく排出されない時は、医師や助産師がお腹を押して排出させたり子宮収縮促進剤を投与したりして排出を促すこともあります。

どれくらい痛い期間が続くのか知りたい

赤ちゃんを産んでから5~10分で再度、後産の陣痛が起こります。子宮が収縮することによって子宮から胎盤が剥がれ落ち、重力に従って体外に排出されます。胎盤や臍帯、卵膜などはだいたい30分程度で全て排出され、後産の痛みもそこで終わります。この後に会陰縫合や裂傷の処置も施されますが、痛みを覚えていない妊婦さんも多いです。

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後陣痛とは?痛みや症状、期間を知りたい

後陣痛は「後腹(あとばら)」とも呼ばれ、多くは出産の数時間後から子宮が元に戻ろうと収縮することによって起こる陣痛によく似た症状を指します。痛みの感じ方には個人差がありますが、おおむね数日から1週間以内には強い痛みは治まります。

後陣痛は出産後の子宮収縮によって起こる

後産は胎盤や臍帯を押し出すために起こる陣痛でしたが、後陣痛は大きく膨らんだ子宮が元の大きさに戻ろうとするために起こる陣痛に似た痛みです。十月十日かけて徐々に大きく膨らみながら赤ちゃんを育んできた子宮は、赤ちゃんが産まれることで急激に収縮をはじめます。何かを外に押し出すための痛みではなく収縮に伴う痛みです。

後陣痛がどのような痛みなのか知りたい

後陣痛はほとんど感じなかった、または軽い生理痛程度というママもいれば、強い痛みで夜も眠れないというママもいます。初産婦さんでは赤ちゃんのお世話に夢中で後陣痛に気づかないというケースも多いです。しかし中には出産の陣痛よりより後陣痛の方がツライ、と訴えるママもいます。後陣痛は生理痛同様温めると軽減することがあります。あまり辛い場合は産院に相談してみましょう。

どれくらい痛い期間が続くのか知りたい

後陣痛の強い痛みのピークは産後3日~1週間ですが、もっと長く続く場合もあります。伸び切った子宮はいきなり元のサイズには戻りませんので、定期的に痛みを伴う収縮を繰り返しながら徐々に小さくなっていきます。妊娠前のサイズに戻るまでおおよそ6週間~8週間程度かかりますので、その間は子宮の収縮に伴う痛みを感じることがあります。

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後産や後陣痛の違いや授乳の効果について

後産や後陣痛が初産婦さんとさんでどのように違うのか、という出産方法の違いで起こる痛みについて解説します。また、産後の子宮収縮と赤ちゃんへの授乳の関係性についても確認していきましょう。

初産婦と経産婦の産後の痛みの違いとは

後産については初産婦さんと経産婦さんで痛みの感じ方に大きな差はないようですが、後陣痛については一般的に経産婦さんの方が強い痛みを感じる傾向にあります。一人目より二人目以降の方が、妊娠中に子宮がより大きく膨らみやすくなり、、収縮するのに大きな力がかかるためです。風船でも最初にふくらませる時より、2度目以降の方が伸びしろがあるため大きく膨ませることができます。子宮も同じような状態になると考えられています。

自然分娩と帝王切開の産後の痛みの違いとは

帝王切開では陣痛はありませんが後陣痛がツライという声は多く聞かれます。子宮の収縮だけでなく縫合した傷の痛みが2重の痛みとなるためです。また、癒着を予防するために帝王切開では翌日から歩くなどのリハビリが開始され、痛みで眠れないママも少なくありません。自然分娩の方が、我慢できる痛みという声もあります。自然分娩でも帝王切開ともに異変を感じたら産院に必ず相談しましょう。

授乳によって産後の子宮収縮が促される

母乳育児は母子の肌の触れ合いだけでなく、母乳が作られる段階でオキシトシンという子宮収縮を助けるホルモンが分泌されることが分かっており、母体の回復に非常に有効です。現在、多くの産院で母乳育児を推奨していますが、後陣痛の痛みがあまりにひどい時は授乳することでさらに痛みが増すことがあります。後陣痛の痛みには波がありますので、痛みが和らぐのを待ってから授乳しましょう。

おわりに

後産と後陣痛の違いについておわかりいただけましたか?出産後にも痛みがある、というのはちょっと驚きですね。しかし出産前に知っておいたほうが不安を感じること無く冷静に対処できますね。ただ、産後に長く強い痛みが続くようなら必ず医療機関を受診しましょう。

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