口呼吸はデメリットしかない?子どもの口呼吸の治し方

口呼吸
子どもが集中してテレビを見ているときや、ゲームをしているとき、よく顔を観察してください。お口がぽかんとあいていませんか。近年、こうした口のしまりが悪い子どもが増えているようです。子ども達は口があいている状態で、口呼吸を行っています。ところが、この口呼吸には多くのデメリットがあるのです。口呼吸のデメリットを知り、上手な治し方を実践してみましょう。

口呼吸のデメリット

風邪をひく
人は、鼻と口の両方で呼吸することができますが、本来呼吸は鼻の役目です。一気に大量の空気を必要とするような緊急時は別として、口呼吸にはデメリットがたくさんあります。これらのデメリットは子どもにも大人にも当てはまるものですので、自分の呼吸方法も、一度確認してみることをおすすめします。よく口が渇くという人は要注意です。

風邪をひきやすくなる

口呼吸を主に行っていると、風邪をひきやすくなります。鼻呼吸の場合、鼻の穴に生えた毛がフィルターの役割をして、花粉やウイルスなどを防いでくれます。しかし、口で取り入れた空気はこうしたフィルターがありませんので、直接のどや肺に入ることになります。結果、インフルエンザなどのウイルスを取り込みやすく、風邪をひきやすくなってしまいます。また、冬場に冷たく乾いた空気が直接のどに入ることも問題です。鼻はほんの少しの距離ですが、そこで空気を暖めたり湿らせたりする機能を持っています。のどが乾燥し、体温がさがることで免疫力は低下します。

顎が衰える「アデノイド顔貌(がんぼう)」

子どもの頃から口呼吸を続けていると、「アデノイド顔貌(がんぼう)」と呼ばれる顔つきになることがあります。そもそもアデノイドとは、のどの奥にある「咽頭扁桃(へんとう)」です。アデノイドが肥大している人の顔は、顎がほとんどなく、首との境目がわかりにくくなっています。これは、アデノイド肥大で鼻呼吸がしにくく、口呼吸が恒常化するために起こる顔貌(がんぼう)変容です。口呼吸で口をあけていると顎の筋肉が発達しにくく、顎のない長い顔になってしまうことがあるのです。顎が発達しないことで、歯並びが悪くなることもあります。

呼吸が浅い胸式呼吸になる

口呼吸は、鼻呼吸と比べて呼吸が浅くなります。口呼吸は、ハッハッと小刻みに息をつなぐ胸式呼吸となり、息を吸うために頭が身体の前に出て猫背を誘発します。姿勢が悪くなると、腹筋や横隔膜を十分に使うことができず、より呼吸が浅くなる悪循環におちいってしまいます。酸素を十分に取り込めないと、脳や細胞に新鮮な酸素を送ることができず、身体も活性化しません。

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口呼吸になる原因

鼻がつまる
子どもの頃は「みっともないから口を閉じなさい」とよく叱られましたが、意識して口を閉じる訓練をしたおかげで基本の鼻呼吸ができるようになりました。しかし、なぜ子どもが口呼吸になってしまうのでしょうか?

鼻の病気

小さい子どもは、生理的な問題で口呼吸が恒常化してしまうケースが多いようです。特に鼻の病気がある場合は、口で呼吸するしかありません。花粉症やアレルギーなど、鼻水が出たり、鼻がつまったりする病気があると、どうしても口呼吸に頼ってしまいます。子どもの鼻に関する病気はなるべく早く治療しましょう。風邪の鼻づまりも長引くとよくありません。

口のまわりの筋力不足

意識して口を閉じることをしないと、口のまわりの筋肉は発達しません。筋力が低下すると、ますます口をあけがちになります。口をあけていると口で呼吸する習慣がついてしまいます。また、食事の際によくかまないで食べたり、柔らかいものばかり食べたりしていると、顎の筋肉、頰の筋肉、口のまわりの筋肉が衰えて口がぽかんとあいてしまいます。

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2歳差で生まれた娘と息子はすでに高校生。子育ても一段落したと思いきや、思春期の悩みに付き合わされている40代後半の働くお母さんです。保育の現場で子ども達に癒やされながら日々勉強中。しかし子育てには、教員免許もたいして役に立たず。それよりも、演劇部で鍛えた妄想力と演技力の方が役に立ったような気がします。「子どもの主食はあそび」の信念で、とにかく楽しく、子どもの人権を尊重した育児が理想。あくまで、理想・・・。

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