若年出産と高齢出産、それぞれの特徴を比較

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悩む親子

多くの女性が妊娠と出産を経験します。けれどもその時の年齢によっては、体の作りや機能面で通常と違いが出てくることも。そのため若年出産と高齢出産では抱えるメリットやデメリットも違ってきます。

デメリットを知らずに「知らなかった」と後悔するよりも、どんな違いがあるのか理解した上で人生のプランを立てましょう。

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そもそも妊娠適齢期とはどんな人?

19歳以下の方は若年出産、35歳以上で初産の方は高齢出産にジャンル分けされますので、年齢で言うと20歳から34歳で初産を迎える方が妊娠適齢期にあたります。この年齢ではどのような特徴があるのでしょうか。

体か完成して妊娠に適した状態にある

妊娠適齢期にもなると、赤ちゃんを育てるために必要不可欠な子宮や、その子宮が安定するように支え、流産早産を防ぐために大事な役割を果たしてくれる骨盤が完成しています。

また、閉経の約10年前からほぼ妊娠ができなくなってしまいますが、妊娠適齢期の年齢であれば閉経までに期間的にも余裕がありますし、卵子の質が良かったり、ホルモンバランス卵巣卵管の機能が正常に作動しているなど生殖機能も整っています。

社会的に自立して収入を得ている

多くの方が妊娠適齢期の年齢の頃には就労しています。産休や育休を取得できる条件が整っていれば産前や産後にも出産手当金育児休業給付金などの収入があります。

期間も、産休であれば予定日の6週間前から分娩日の翌日より8週間、育休であれば産休の終わる出産9日目から、赤ちゃんが1歳になるまで(場合によっては1歳6ヶ月になるまで)の間と、長い期間給付を受けることができます。

きちんと定期的に妊婦健診を受けている

妊婦健診(妊婦健康診査)は、母子ともに健康か、母体に何か感染症はないかなどを調べてくれる大事な健診です。ずっと妊婦健診を受けずに突然病院に搬送されてくる妊婦さん、いわゆる「かけこみ妊婦」は危険です。

感染症があるかないかもわからない状態のまま出産することになり、もし産道に有害な菌がいれば赤ちゃんに感染して後に重篤な症状が現れることがあります。安心して出産するために健診を受けることが重要です。

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若年出産のメリット・デメリットは?

19歳以下での出産を若年出産といいます。厚生労働省の発表したデータでは、妊娠した未成年の40%(H26年度)が出産の選択をしています。逆を言うと60%もの人が堕胎という選択をしているのです。そこにはどんな理由が関係しているのでしょうか。

若年出産における2つのメリット

まずは1つめが「体力がある」です。なんといっても子育ては体力勝負です。睡眠不足で疲れていても、若ければ比較的回復は早いでしょう。

つぎに2つめが「子どもが成人する頃に自分もまだ若い」です。仮に19歳で出産したとして、子どもが20歳になっても自分もまだ39歳。第2の人生を楽しむ時間がたっぷりとあります。

若年出産における3つのデメリット

まず1つめが「体が未完成なこと」です。若年女性の体はまだ成長途中の未完成な状態です。そのため赤ちゃんが死産してしまったり、難産になる確率が高くなります。

つぎに2つめが「周囲からの偏見」です。あまりにも若くして出産すると、周囲からは良いイメージをもたれず苦労することもあるでしょう。強いハートが必要になります。

最後に3つ目が「収入」です。若年ですと平均の年収は低い傾向にあります。出産し旦那さんの稼ぎだけになれば貯蓄もままならない、という傾向になりがちです。

パートナーによって生活環境に差が

さきほどのデメリットの点でも触れましたが、他の年代に比べ平均年収は低い傾向にあります。

パートナーになる方がずっと年上で、生活をおくっていく上で差し支えないほどの安定した収入があれば良いのですが、同年代となると収入も低く、生活は少し厳しい状態になるでしょう。また、パートナーが18歳未満であれば結婚したくてもできない状態になります。

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高齢出産のメリット・デメリットは?

35歳以上で初産の方が高齢出産にあたります。35歳以上でも経産婦の方は当てはまりません。いま日本は晩婚化が進んでいるため、それにともない高齢で出産する妊婦さんも増えています。ではこの年代にはどんな特徴があるのでしょうか。

高齢出産における2つのメリット

まず1つめが「収入」です。他の年代と比べるとキャリアを積んだ方が多く安定した収入を得ています。収入が安定していると育児休業給付金も他の年代より多く給付を受けられるでしょう。

2つめが「精神的に落ち着いている」です。様々な経験を積んできたことから視野が広くなり、精神的に成長しています。それが子育てに良い影響を与えてくれることでしょう。

高齢出産における3つのデメリット

まず1つめが「難産」です。個人差はありますが年齢を重ねるほど会陰部の伸びが悪くなり難産になりがちです。

2つめが「会陰切開の傷口が大きくなりがち」です。理由は先ほどと同じく会陰部の伸びの悪さです。傷が大きいほど産後の回復に影響が出てしまいます。

最後に3つめが「体力の低下」です。赤ちゃんは体重も増えて活動量も増加していきます。幼児になると体を使った遊びをしたがります。しかし、母親の体力は低下する一方で大変に感じるでしょう。

高齢出産ができるというありがたさ

女性は生まれたときすでに卵子の数は決まっていて歳を重ねるごとに数が減少し、卵子の質も劣化していきます。そのため30代半ば頃から妊娠しづらくなっていく傾向にあるのです。また、43歳を過ぎると不妊治療をしていてもなかなか結果がでにくくなります。

高齢での妊娠は、他の年代に比べると不利な状況に打ち勝って授かったという、人一倍喜ばしい出来事なのです。もし多子を望むのであれば、早いうちから妊活を始めましょう。

おわりに

若年出産、高齢出産とそれぞれ異なる特徴がありましたが、出産において抱えるリスクの度合いは同等程度ではないでしょうか。

あとは自分が何人子どもが欲しいのか、育てるための環境がどの程度になった段階で産みたいのか等、自分やパートナーが良いと思える人生の計画をたてて、素晴らしい人生を送れるようにしましょう。

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