何歳まで出産可能?妊娠可能年齢とはなにか

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母親と子ども

平均初産年齢が上昇傾向にあり、現在では30歳を超えています。これにともない30代後半や40代になってから出産をする女性も増えてきています。どうしても子どもが欲しい夫婦の場合、40歳を過ぎても妊活を続けることも珍しくありません。では、現実的に何歳まで出産できるのか気になる人も多いでしょう。ここでは、妊娠可能年齢について解説していきます。

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理論上は閉経まで妊娠可能

検診

女性は初潮を迎えると、妊娠可能な状態になります。それ以降は、月経が続く限り妊娠することが可能です。つまり、初潮から閉経までが理論上の妊娠可能年齢ということになります。閉経を迎える年齢は、個人差が大きいです。早い人の場合には40代前半で閉経を迎えてしまう女性もいれば、60歳くらいまで月経が続く女性もいます。

平均的に見ると、おおむね50歳前後でしょう。一般的には50歳くらいまで、閉経の遅い人でも60歳近くまで、理論上は妊娠可能ということになります。

45歳を過ぎると妊娠する可能性が極端に低下

妊娠後期

ただし、理論上可能なことと、現実的に可能なことは異なる場合が多いです。妊娠に関しては、卵子の数はあらかじめ決まっており、年齢とともに減っていきます。そうなると、妊娠する確率は低くなっていきます。20代の夫婦なら、1年間継続して定期的に夜の営みを続けていれば、8割くらいの確率で妊娠すると言われています。それが30代前半の夫婦なら6割くらいに減り、30代後半だと5割程度になってしまいます。

そして、40代になるともっと減り、40代後半だと5パーセント以下になってしまうのです。1年間定期的に夫婦として夜の営みを続けても、40代後半以降だと、ほとんど妊娠しないということになります。
前章で50歳くらいまでは理論上妊娠可能と書きましたが、現実的には「50歳くらいでも妊娠できる可能性がゼロではない」くらいに捉えておくといいでしょう。

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35歳以降は高齢出産となる

排卵日チェック

30代後半くらいであれば、実際に妊娠して出産する女性が多いです。現実的に考えても、まだまだ妊娠できると思って差し支えないでしょう。定期的に夜の営みを続けている30代後半の夫婦なら、半分くらいは妊娠します。40代でも前半なら3割程度は妊娠するため、現実的に考えて、40代前半が妊娠可能なギリギリの年齢と言えるでしょう。

それでも、35歳を過ぎてからの出産は高齢出産と位置付けられています。冒頭でもふれたように、近年では30代後半から40代前半で出産する女性が増えているため、高齢出産は出産する女性全体の4分1を超えています。そして、逆に20代で出産する女性の割合は減少傾向にあります。

高齢出産はリスクをともなう

妊活

高齢出産においては、妊娠する可能性が低いだけでなく、妊娠後もさまざまなリスクをともないます。妊娠は母体に大きな負担がかかり、体力的にも精神的にもきついものです。若いうちなら耐えられても、30代後半以降になると母体が危険にさらされることも少なくありません。

また、若い年齢での妊娠と比べて、胎児にとってもリスクが大きいです。の危険性が高まります。自然分娩が困難で手術を受ける人が多いことも、高齢出産でよく見られる特徴です。染色体異常のリスクも高まるため、産まれてくる子どもがダウン症などの病気になる可能性も、若いころの出産と比べて高くなります。

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不妊治療を受けるなら早めに

不妊治療

20代でもなかなか妊娠しない夫婦もいるでしょう。まだ年齢が若いということで、不妊治療を受けるのを先延ばしにしている夫婦も少なくありません。そのため、結婚自体が特に遅くなくても、高齢出産になるケースもあります。

30代後半から40代前半くらいで妊娠する女性は多いですが、できればもっと若い時期に妊娠する方が安全です。なかなか妊娠しないようであれば、早い段階で不妊治療を受けるようにしましょう。遅くなってしまうと、リスクが高まるばかりか、子どもを授かることそのものが叶わなくなってしまうこともあります。

出産後の問題もある

子どもにキスする母

妊娠可能かどうかを考える上で、出産後のことも考慮する必要があります。子どもを産んだ後は育児をしなければなりません。手がかからなくなっても、社会人になるまでは、養う必要があります。

そのため、自分や旦那さんが何歳になったら、子どもは何歳かということも考えておくといいでしょう。子どもの学校行事などで、親御さんが顔を出す機会があることも考慮する必要があります。

40歳で出産したのであれば、子どもが10歳で自分は50歳、子どもが成人したときには60歳です。定年などを考えればギリギリでしょう。育児にかかる体力や経済的な負担の面でも、高齢出産の場合は若い時の出産よりも慎重にならなければならない材料があります。

おわりに

現実的に考えれば40代前半くらいまで妊娠できると思っていいでしょう。40代後半以降でも閉経がまだの場合は、可能性は低いものの、妊娠すること自体は可能です。実際50代で妊娠する人もわずかながらいます。しかし、高齢出産は多くのリスクをともない、年齢を経てから子育てをするのは非常に大変です。子どもが欲しいのであれば、なるべく若いうちに妊活を開始しておくのが望ましいでしょう。

40歳を過ぎても産めるからまだまだ安心と考えていると、どんどん遅くなってしまいます。まだ20~30代の夫婦でも、早めに計画しておくに越したことはありません。

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