子どもの養育費に大助かりな児童手当の手続き・申請方法

子どもの養育に助かる「児童手当」

子どもを養育していくのには、何かとお金がかかるものです。「児童手当」という制度は、それを助けてくれるうれしい制度ですよね。金額は微々たるものでも、あるのとないのとでは違ってきます。支給月や支給日の確認をしておくとよいのではないでしょうか。

「児童手当」の支給月は何月なの？

「児童手当」は、支給月が決まっています。4カ月に1回、請求者の口座に振り込まれることになっています。6月に2月から5月分、10月に6月から9月分、2月に10月から1月分と1年間に3回に分けて支給されることになっています。1回の支給金額は4カ月分なので、最低でも20000円がまとめて振り込まれるという形ですね。

「児童手当」支給日は全国共通？

支給月は全国共通で決まっていますが、支給日は自治体によって変わってきます。しかし、若干の違いはありますが、一般的に支給月の10日から15日の間で支給されることが多いようです。また、支給日が土・日・祝であった場合、その前の営業日に振り込まれます。ご自身の支給日を確認したい場合は自治体のホームページなどで確認ができるので、一度目を通されてはいかがでしょうか。

「児童手当」はどこから捻出されているの？

「児童手当」は、国税、地方税、児童手当拠出金によって賄われています。国税と地方税については分かりやすいですが、児童手当拠出金とはなんでしょうか。児童手当拠出金とは、厚生年金保険と一緒に納められているものです。子どもがいるいないに関わらず、厚生年金の被保険者全員が支払っているということになります。「児童手当」とは、未来を担うことになる、児童の育成のために社会全体が協力して成り立っているのです。