産後に便秘になる原因は?4つの解消法をご紹介!

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便秘

妊娠出産に関わらず、便秘で悩む人は多いもの。特に女性は男性に比べて便秘になりやすいと言われています。母乳中は便秘薬を飲むのにも抵抗がある人は多いはず。そんなママたちのために今回は日々の生活で取り入れられる解消法をご紹介いたします!

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そもそも、どうして産後に便秘になるのか?

母乳をあげるママ

まずは、「そもそも、どうして産後は便秘になりやすいのか」ということを考えていきましょう。

産後ならではの理由としては、「子どもに母乳をあげていることによって、母体が水分不足になる」というもの挙げられます。母乳はお母さんの体から作られます。母乳が液体であることからもわかるように、母乳のほとんどは水分でできています。

また水分以外にはタンパク質、炭水化物、脂肪などの栄養分のほか、免疫成分が含まれています。これを日常的に子どもにあげるということは、母体から大量の水分がなくなるということにほかなりません。

便秘のときの便というのは、その多くが、非常に硬くて固形になっています。水分が足りないため、体の外に押し出しやすい柔らかな便を作ることができないのです。また、便がずっと体のなかに残っている状態だと、その便がさらに多くの水分を奪って行ってしまいます

運動がなかなかできないことも、便秘の原因になります。赤ちゃんを産んだ直後の母体というのは非常にデリケートですし、運動をすることが怖い、という人もいるでしょう。また、初めての育児に手一杯で、自分のことはなかなか考えられない、というケースも多いと思われます。

筋力の低下とストレスが原因?

お腹

「妊娠出産前は、よくジムに行っていた」「歩いて職場まで行っていたけれど、妊娠を機に辞めた」ということで、運動不足になってしまう人もいます。

運動をしていない状態だと、筋力が低下します。一見すると、「筋力の低下」と「便秘」はつながらないように思われますが、実はこの2つには密接な関係があります。私たちは便を押しだすとき、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を利用しています。また、いきむことで便を出しています。しかし筋力が著しく低下すると、このような「蠕動運動」「いきむこと」ができなくなってしまうのです。

もう一つの理由として、「ストレスや環境の変化」があります。出産をすると、必ず生活に変化が起きます。たとえ子どもがどれほど可愛かったとしても、環境の変化は少なからず母体にとってのストレスになります。また、夜泣きによって十分な睡眠時間が確保できなくなってしまうこともあるでしょう。

これらは「自律神経の乱れ」に繋がります。自律神経が乱れることで、腸の動きや機能も混乱をきたします。そのため、便秘になってしまうこともあるのです。

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産後の便秘を解消する4つの解消法は?

睡眠

1.水分をたくさんとる

水分量の低下が便秘を招いているわけですから、これを改善するためには水分を意識してとることが重要です。

成人女性の場合は1日に2リットル程度の水分の摂取が必要だと言われています。しかし母乳育児をしている人の場合は、これに加えて、「母乳で出ていく分の水分」も補給しなければなりません。そのため、1日に3リットル近くの水分をとることが望ましいと言われています。

食事のときに意識してとりましょう。またそれだけでなく、手近なところにペットボトルを置くなどして、気が付いたときに水を飲むことを習慣づけておくといいですね。

2.手近なところでできる運動をする

出産後の体は非常に疲れていますし、小さな赤ちゃんから目を離すことができない、という人も多いでしょう。そのため、妊娠前のような自由に運動をすることはなかなか難しいかもしれません。しかし、普段の生活の中で体を動かすこともできるはずです。

階段の上がり降りを意識してたくさんするようにしたり、ヨガなどを毎日部屋で行うなどしたりすることで、運動不足は少し解消されます。特にヨガやストレッチのなかには、「便秘に効果的な動き」というものがあります。これを取り入れると、さらに効率よく便秘の解消に努めることができます。

3.睡眠をしっかりとる

睡眠は体と心を癒す、とても大切なものです。意識して眠るようにしましょう。赤ちゃんがいると睡眠が細切れになってしまうこともありますが、時には子どもを実家に預けるなどして、ママが眠る時間を確保するようにします。

4.ストレス解消に努める

3と少し繋がることなのですが、「ストレスを解消すること」は、便秘を解消するために極めて有用な方法です。ママがストレスをためていると、子どもに対しても厳しい態度になってしまいかねません。子どもと母親、両方のことを考えれば、母親のストレスを発散させることが重要であるとわかります。

子育ては一人でするものではありません。施設や夫、両親の助けを借り、「自分だけの時間」「一人だけの時間」「子育てから離れる時間」を作るとよいでしょう。それに罪悪感を覚える必要はありませんよ。

おわりに

ここまでは一般的な「産後の便秘」を解消する方法を紹介してきました。まずは生活習慣を見直してみてはいかがですか。生活のリズムを整えて少しずつ便秘が解消されるといいですね。

ただ、出産のときに子どもを推しだそうとして強くいきんだために括約筋にダメージがいったことが原因の便秘の場合は、病院で診断を受ける必要があります。

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