妊娠中の生活で注意すること【コラム妊娠と出産】

妊娠中の生活で注意すること

妊娠中は赤ちゃんにとってどのような生活を送ればよいのか、運動はした方がよいのか等々、いろいろ悩まれることと思います。ここでは妊娠中にどのように日々の生活を過ごせばよいのかについてお話します。

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服装・靴

服装
妊娠中は、お腹が大きくなっていくこともあり、ゆったりした動きやすい服を身に着け、ブラジャーやガードルもきつめのものは避け、外出時は転倒してお腹を打つリスクを避けるよう、ヒールの高くない靴を使用しましょう。

運動

ヨガをしている妊婦
妊娠中の運動については、適度な運動はお母さんの体力の維持や精神的なストレス発散からも勧めます。ヨガ、ウォーキング、体操、水泳、エアロビクスなどいろいろな運動がありますが、過度な運動にならないようにしなければなりません。

運動中の心拍数

妊娠中の有酸素運動の目安として運動中の心拍数があり、20歳未満では140~155回/分、20~29歳では135~150回/分、30~39歳では130~145回/分、40歳以上は125~140回/分が推奨されています。

性器出血や下腹痛、子宮が頻回に収縮するなどの切迫流早産の兆候があるとき、重症な心疾患や呼吸器疾患がある方、前置胎盤や妊娠高血圧症候群と診断された方は運動を避けましょう。

スポーツジムに通われる方は、事前に妊娠経過が正常かどうか医師の診断書を求められることもあります。

車の運転

車の運転
妊娠中の車の運転は長時間でなければ問題ありませんが、シートベルトは斜めにつけてください。ベルトは両乳房間を通し、腰ベルトは恥骨上に来るように置きましょう。また、両ベルトとも子宮を圧迫しないように装着するようにしてください。

同じく、自転車も長時間でなければ乗って問題ありませんが、転倒してお腹を強く打つことがないよう、くれぐれも注意して乗ってください。

旅行

温泉旅行
妊娠中の旅行で、列車や飛行機に乗ったりすることも切迫流早産の兆候がなければ避ける必要はありませんが、海外に行く場合は感染症が流行っている国や医療施設が充実していない国への渡航は控えた方がいいでしょう。

飛行機に乗る場合、妊娠末期では医師の診断書を求められる場合があります。旅行で温泉に入るのも特に問題ないとされていますが、長湯は避け、温泉場は滑りやすい場所が多いので転倒には注意してください。

美容・夫婦生活

仲の良い夫婦
美容院で洗髪やパーマ、カラーリングを行うことも制限はありませんが、お腹を圧迫するような姿勢を長時間とるのは勧めません。

妊娠中の夫婦生活では、精液中に子宮を収縮させる物質があることや腟から子宮に広がる感染を防ぐ意味でコンドームの使用を心がけ、体位もお腹を圧迫しないように工夫しましょう。

杏林大学医学部付属病院は、女性の生涯を通しての健康をサポートし、きめの細かい医療サービスを提供する理念のもとに、多摩地区の拠点病院として産婦人科の3大領域である、周産期医療、婦人科腫瘍、生殖医療のすべてにおいて高度な医療提供体制を備えています。外来においては通常の外来の他に、各専門医(指導医)が中心となって臨床遺伝外来、腫瘍外来、不妊・内分泌外来といった特殊外来を行っています。

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