避妊に失敗したら-人工妊娠中絶について知っておこう【コラム妊娠と出産】

vol3_

世の中には子供が欲しくてもできず、不妊治療に通う夫婦がいる一方で、妊娠したくないのに妊娠してしまう方もいます。

予定日になっても月経が来ないで、妊娠した可能性があると心配する方はまず近くの産婦人科を受診するか、自分で市販の妊娠診断試薬キットで妊娠反応が陽性となるかどうか検査してください。

妊娠がわかって継続を望まないならば人工妊娠中絶を受けることになりますが、人工妊娠中絶は母体保護法という法律により受けることができる条件が定められています。

人工中絶を受ける権利

避妊に失敗したら-人工妊娠中絶について知っておこう

母体保護という名前通り、妊娠の継続や分娩(ぶんべん)が身体的または経済的理由により、母体の健康を著しく害する可能性がある場合は人工妊娠中絶を受けることができます。

この条件での人工妊娠中絶が最も多いですが、暴行もしくは脅迫によって、または抵抗もしくは拒絶できない間に、姦淫(かんいん)されて妊娠したものも人工妊娠中絶が許されています。

母体保護法では、人工妊娠中絶とは、「胎児が、母体外において、生命を保続することのできない時期に、人工的に、胎児およびその付属物を母体外に排出することをいう」と定義されています。重要なことは、胎児が、母体外において、生命を保続することのできない時期は、通常妊娠22週未満と定められていることです。

従って、妊娠30週になって、人工妊娠中絶を希望しても法律上許されませんまた、人工妊娠中絶は、母体保護法に基づいて指定された医師のみが行うことができますので、指定医になっていない産婦人科医や他科の医師はすることができません。

人工妊娠中絶を受けるには原則として本人と夫、結婚していない場合は本人とパートナーの同意が必要で、人工妊娠中絶を受ける病院にあらかじめ同意書を提出しなければなりません。

しかし、パートナーがわからなかったり、所在が不明であったりした場合は本人の同意があれば人工妊娠中絶を受けることもできます。

杏林大学医学部付属病院は、女性の生涯を通しての健康をサポートし、きめの細かい医療サービスを提供する理念のもとに、多摩地区の拠点病院として産婦人科の3大領域である、周産期医療、婦人科腫瘍、生殖医療のすべてにおいて高度な医療提供体制を備えています。外来においては通常の外来の他に、各専門医(指導医)が中心となって臨床遺伝外来、腫瘍外来、不妊・内分泌外来といった特殊外来を行っています。

この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。

購読はいいねが便利です!
避妊に失敗したら-人工妊娠中絶について知っておこう【コラム妊娠と出産】
この記事をお届けした
たまGoo! - 妊活・妊娠・出産・育児の応援サイトの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!

良ければシェアをお願いします。

アプリで
たまGoo! がもっと便利に

iPhone,AndroidのアプリでたまGoo!が便利に。

たまGoo!が便利なアプリになりました。
ちょっとした時間にチェック、電車の中でもサクサク快適。
たまGoo!をより近くに感じてください!

トップへ戻る