高齢妊娠とは【コラム妊娠と出産】

Vol7.高齢妊娠とは
高齢妊娠ということばは新聞やテレビでよく耳にすると思います。
高年齢になってからの妊娠は色々なことが起こりやすいと漠然と理解している方は多いと思いますが、具体的にどのようなことが起こりやすいのか解説します。

高齢出産の定義

本を見る妊婦さん
日本では35歳以上の初産婦を高年初産婦と定義していますが、経産婦では何歳以上の妊娠を高齢妊娠とするかは定義がありません。
海外では40歳以上の経産婦を高年経産としています。

日本で増えている高齢出産

我が国では高年者の妊娠が増加しているのは良く知られた事実です。
我が国における第一子の出産年齢で35歳以上の割合を見ると、1951年には1.75%であったものが、1970年には1.96%、1980年では2.12%と微増傾向でしたが、1990年には3.96%、2000年は6.37%、2010年に至っては17.06%と著増しており、1970年から40年間で実に8.7倍に増えており、今後この頻度はさらに高くなっていくと考えられます。

高齢出産でのリスク

検査を受ける妊婦
高齢妊娠では、流早産や染色体異常などの加齢そのものが母体と胎児に与える悪影響が増加するだけでなく、高血圧症、糖尿病などの生活習慣病や子宮筋腫など、加齢に伴い増加する疾患が妊娠に合併するリスクも増加します。
高齢妊娠の増加は晩婚化と生殖補助医療の普及が2大要因とされますが、妊娠を希望する女性の社会環境が急速に改善されることは期待できず、今後も高齢妊娠の増加に歯止めがかかるとは思われません。
いずれにしろ高齢妊娠はハイリスク妊娠となり、母体と胎児に少なからぬ悪影響を与えるため、厳重な妊娠・分娩管理が求められます。

杏林大学医学部付属病院は、女性の生涯を通しての健康をサポートし、きめの細かい医療サービスを提供する理念のもとに、多摩地区の拠点病院として産婦人科の3大領域である、周産期医療、婦人科腫瘍、生殖医療のすべてにおいて高度な医療提供体制を備えています。外来においては通常の外来の他に、各専門医(指導医)が中心となって臨床遺伝外来、腫瘍外来、不妊・内分泌外来といった特殊外来を行っています。

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