【医師監修】【夏に子どもがかかりやすい感染症】咽頭結膜熱(プール熱)の原因・症状・対処方法は?

監修医師プロフィール:山中岳先生の写真山中岳 先生

平成8年医師免許取得 東京医科大学病院小児科。

子供の心身の成長に向き合う現場を20年以上経験する医師。経験に加え、日本小児科学会専門医・指導医、日本小児神経学会専門医・指導医、日本てんかん学会専門医・指導医、と数多くの資格を所持。日々、てんかんや熱性けいれんなどのけいれん性疾患、頭痛、発達の遅れ、脳性麻痺など、主に神経疾患のお子さんの診察を行っています。

http://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/shinryo/shoni/staff.html

【夏に子どもがかかりやすい感染症】咽頭結膜熱(プール熱)の原因・症状・対処方法は?

子どもがかかりやすい病気は、とてもたくさんあります。プール熱というとプールで感染すると思われがちですが、プール以外で感染してしまうことも多くあります。今回は「喉頭結膜熱(プール熱)」の原因・症状・対処方法を紹介します。

喉頭結膜熱(プール熱)ってどんな病気?

水浴び

喉頭結膜熱(プール熱)は、小さな子どもがかかりやすい病気です。「アデノウイルス」というウイルスを病原体としています。名前からも分かるように、この病気は、プールでの接触や同じタオルを使うなどしたときに感染しやすいものですが、プール以外でも飛沫感染・接触感染でうつることが多いです。また、夏の時期、特に7月~8月に多いと言われていますが、1年中かかる可能性はあります。(アデノウイルス自体は一年中存在しますから、冬などに起こる可能性もゼロではありません)

この病気にかかる人はとても増えています。しかしこれは、「現在のプールが汚いからだ」「現在の子どもは軟弱だからだ」「衛生管理がしっかりできていないからだ」ということにはつながりません。一般的なプールでは、塩素消毒がされているので、よほど不衛生な状態でなければ、特別気にする必要はありません。

品質のよい診断キットが多数出回るようになったので、今までは「病気にかかっているにも関わらず、自分自身が喉頭結膜熱(プール熱)に感染しているとは気づかなかった層」が、きちんと自覚できるようになったからだと考えられています。

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喉頭結膜熱(プール熱)の症状は発熱を伴う

体温計

喉頭結膜熱(プール熱)の代表的な症状の一つが、「発熱」です。38度~39度くらいにまで熱が高くなります。また、それに伴って、食欲がなくなったり、全身が気だるくなったりすることがあります。
咽頭結膜炎という病名からも指しがつくと思いますが、咽頭炎と結膜炎と発熱が主な症状です。それによって目が充血したり、痛くなったり、涙が止まらなくなったりする場合もあるでしょう。喉頭炎(いんとうえん)によって喉の部分に痛みを感じることもあります。
せきがでたり、吐き気がおきたりすることもあります。下痢などを伴うこともあり、おなかの痛みを訴える児童もいます。喉頭結膜熱(プール熱)の症状がでてくるのは、感染後5日~1週間程度のタイミングだといわれています。

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