【レシピ付き】赤ちゃんが喜ぶおいしい離乳食メニュー初期～完了期・11選

離乳食は、赤ちゃんの食事をミルクから、私たちが普段口にしているような一般的な食べ物へと切り替えるための、いわば「つなぎ」の役割を果たす大切な食事です。赤ちゃんごとに差はありますが、大体生後5カ月辺りから離乳食を与える期間（離乳期）に入り、1歳半くらいまでには完了するといわれています。

赤ちゃんが喜ぶ離乳食のメニュー

しかし、ひとくちに「離乳食」といっても、離乳期の初期と後期では、与える離乳食の内容も大きく変わってきます。時期ごとにどんな離乳食を与えればよいのか、頭を悩ませているお母さんも多いのではないでしょうか。ここでは、そんなお母さんたちのために、赤ちゃんが喜ぶようなおいしい離乳食メニューを、レシピ付きでご紹介します。

10倍かゆ（生後5〜6カ月）

10倍かゆは、少ない材料で簡単に作れる離乳食です。

材料

ごはん：大さじ1杯
水：50ml

作り方

お鍋にごはんと水をいれ、強火にかけます。水が沸騰したら弱火にして
10分ほどじっくり煮立てます。
10分たったら火を止め、お鍋にフタをし、また10分ほど蒸らします。
10分たったら、今度はお鍋の中身をすり鉢に移し、丁寧にすりつぶします。
すりつぶすのではなく、へらなどを使って裏ごししてもかまいません。
お米のつぶつぶがなくなり、半固形の液状になれば完成です。

いちご豆腐（生後5〜6カ月）

いちご豆腐は、離乳食をはじめたばかりの赤ちゃんのデザートとして使えます。

材料

絹ごし豆腐：小さじ1杯
いちご：1個

作り方

絹ごし豆腐を耐熱容器にいれ、電子レンジで加熱します。ご家庭の電子レンジにもよりますが
大体15秒前後加熱してください。
いちごはへたを取り、すり鉢で適度にすりつぶします。
ある程度いちごをすりつぶしたら、加熱した豆腐を加え、しっかり混ざり合うまで
よくすりこんでください。
水分が多いと感じる場合は、市販のとろみ剤を使って完成です。

かぼちゃの茶わん蒸し（生後7～8カ月）

材料

かぼちゃ：10g程度
卵黄：1個分
だし汁：大さじ2杯

作り方

かぼちゃに火を通し、柔らかくなったところを細かく刻んでおきます。
卵黄とだし汁をよく混ぜ合わせます。
最後に、1と2を鍋にいれ、10分ほど蒸せば完成です。熱を加えたかぼちゃは甘みを持つため
赤ちゃんも喜びます。

野菜のとろとろ煮（生後7～8カ月）

材料

にんじん：3〜4cm
はくさい：小さめの葉を1枚
たまねぎ：1/4個
さつまいも：3〜4cm
薄口しょうゆ：小さじ1杯
だし汁：お玉2杯
水：大さじ1杯
片栗粉：小さじ2杯

作り方

にんじん、はくさい、たまねぎをみじん切りにします。
さつまいもは赤ちゃんが食べることを考えて、できるだけ小さな角切りにしておきましょう。
にんじん、はくさい、たまねぎ、さつまいもを鍋に移し、柔らかくなるまでゆであげます。
ゆで上がったらザルに移し、水を切っておきます。
鍋にだし汁と薄口しょうゆ、水を切った野菜をいれて、軽く煮ます。
最後に、片栗粉を水で溶いたものを鍋にいれ、とろみが出るまで煮詰めたら完成です。

鶏肉いれ豆腐ハンバーグ（生後9～11カ月）

このメニューは、大人が食べても食べ応えのあるメニューです。そのため、赤ちゃんと一緒に、家族そろって食事を楽しむことができます。

材料

鶏むね肉：400g
豆腐：200g
にんじん：半分
たまねぎ：1個
（お好みで）ブロッコリー：2～3個

作り方

すべての材料を、できるだけ細かく刻みます。ブロッコリーは芯が固く刻みにくいため、
一度ゆでるか、あるいは電子レンジで軽く温めることで、簡単に刻むことができます。
食材を細かく刻んだら、すべてボールで混ぜ合わせ、なじむまでしっかりこねてください。
こねあがったタネをひとくちサイズの大きさで整え、フライパンでこんがり焦げ目がつくまで
焼き上げれば完成です。

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