風邪?アレルギー?1歳の子がかかりやすい病気まとめ

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赤ちゃんの病気

乳児期の赤ちゃんはまだ体内に免疫を持っていないため、大人に比べ病気にかかりやすく、時には重症化するケースもあります。病気を防ぐためにも、乳児期にかかりやすい病気をチェックしておくことが大切です。そこで今回は、乳児期にかかりやすい病気についてまとめてみました。我が子の健康のために、ぜひご活用ください。

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風邪

熱

最もなじみのある病気である風邪ですが、医学的な正式名称は「感冒(かんぼう)」や「急性上気道炎」と呼ばれています。風邪のウイルスの種類はたくさんあり、一度免疫がつくとそう簡単にはかかりませんが、子どもが何度も風邪を引くのは、まだ体内にさまざまな免疫を持っていないからです。

主な症状は発熱、くしゃみ、鼻水、咳で、ウイルスによって、下痢をともなうこともあります。普通は3~4日で改善し、病院へ行くと薬を処方してくれます。高熱が出た、鼻水がひどい、などの場合は早めに病院へ連れて行くことをおすすめします。

突発性発疹

発疹

風邪の諸症状がないのに急な高熱がしばらく続いた場合は、突発性発疹の可能性があります。高熱の後、2~3日間全身に発疹が出ます。多くの赤ちゃんが感染すると言われている病気で、実に6~8割の赤ちゃんに症状が現れるとも言われています。1歳までにかかる赤ちゃんが多いため、経験したママも多いかもしれません。

発熱が最初の症状としてあらわれますが、熱が下がって発疹が出なければ、「突発性発疹」という診断はされません。発熱と発疹が同時に症状として出た場合、何らかの感染症にかかっている可能性があります。突発性発疹以外にも、様々な病気の恐れがあり、特に「手足口病」と「突発性発疹」は判断が難しく間違いやすいので、専門医に診てもらうなど注意が必要です。

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百日咳

抗生物質

百日咳は、ウイルスが呼吸器官に付着することで起こります。感染から発症までは数日~1週間と言われています。初期症状は、軽い咳、鼻水、くしゃみなど軽い風邪と変わらないため、早期発見が難しい点も特徴です。
初期症状から2週間ほど経過すると、短く激しい「コンコン」という咳が出ます。さらに、息を吸い込むときには「ヒュー」という呼吸音が鳴って苦しそうに息を吸うようになります。赤ちゃんの呼吸音に違和感を覚えたら病院を受診しましょう。治療には抗生物質が使用されます。百日咳は、月齢が低いと命に関わる場合もある重大な病気ですので、感染した場合は注意が必要です。

ロタウイルス胃腸炎

水分補給

ロタウイルスの主な症状は下痢です。下痢は1日何度も続くため脱水症状になる赤ちゃんが多く、注意が必要です。下痢によってウイルスが排出されるので、無理に下痢を止めることはありませんが、水分補給をしっかりすることが大切です。下痢の際の水分補給ですが、病院や調剤薬局などで売られている経口補水液(OS-1)やイオン水は、水よりも体内に吸収されやすいので、脱水が心配な時に活用するとよいでしょう。

また、大人もかかる可能性がある病気なので、オムツを交換するときは使い捨てのゴム手袋などを使い、使用済のおむつはビニール袋に入れて密封して捨てます。またおむつの交換によって汚れの付いた洋服などは塩素系漂白剤で消毒して、おむつ交換の処理が終わったら必ず手洗いをするようにしてください。

ロタウイルスとは、生後2ヶ月で予防接種を受けることができます。現在では任意接種となっていますが、なるべく予防接種を受けるようにしましょう。

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RSウイルス感染症

鼻風邪

RSウイルス感染症とは、感染・発症すると呼吸器系の疾患につながるウイルスです。特に冬に流行し、風邪の症状をもたらします。感染力が非常に強いため、生後1歳までに半数以上の赤ちゃんが、2歳までにはほとんど100%の乳児が感染するとも言われています。まさに、赤ちゃんがかかりやすい代表的なウイルスとも言えるでしょう。

また、RSウイルスは一度感染しても免疫が十分にできないという特徴もあります。そのため、繰り返し感染するケースが多くなっています。何度も感染するうちに徐々に免疫がつき、症状は軽くなっていきますが、1歳未満(特に6ヶ月未満)の赤ちゃんの場合は、咳の症状が見られたら病院で検査をすることをおすすめします。1歳未満の赤ちゃんは、RSウイルスにかかると重症化の恐れがあり、月齢が低いほどリスクは高くなるため注意が必要です。

アレルギー症状

遺伝

人間には、外部から体に入ってきた異物を取り除こうとする機能が備わっています。これが「免疫」です。
免疫は、細菌やウイルスから体を守ってくれる大切な仕組みですが、これが過剰に働くと、食べ物やホコリ、花粉など、身の回りにある通常なら体に害のないものにまで反応してしまい、体に害を起こしてしまうことがあります。これがアレルギー症状です。

アレルギー症状を起こしやすい体質というのは、遺伝する傾向があるため、ご家族の中にアレルギーの方がいると、赤ちゃんもアレルギー症状が起きる可能性が少し高くなります。パパやママがアレルギー症状を持っている場合は、あらかじめ気を付けておきましょう。

おわりに

赤ちゃんが発熱してしまったからと言って、必ずしも急いで病院へ行く必要はありません。多くの発熱は1~2日で症状が改善されることも多く、熱の出はじめは病気の診断もつきにくくなります。

混みあった待合室で待っている間に他の病気をもらう可能性もあるため、家で寝かしていたほうが赤ちゃんにとって良い時もあります。ただし、3日以上続く熱や、ほかの症状(咳や下痢や腹痛など)がある場合は、近所の小児科やかかりつけの病院で医師の診断を受けるようにしましょう。

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