子どもを守るために知っておこう!インフルエンザの基礎知識

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母親とマスクをした子ども

誰もが知っている「インフルエンザ」。子どもを持つ家庭なら知っておきたい、このインフルエンザの知識と予防方法、そして対象方法について解説していきましょう。

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インフルエンザとはそもそも何なのか

悩む親子

インフルエンザとは、インフルエンザウイルスによって発症する病気です。しばしば一般的な「風邪」と混同されますが、インフルエンザと風邪はその症状の点で大きく違います。風邪の場合は、あまり重症化しません。熱やくしゃみなどの体の防衛反応は起こるものの、インフルエンザのそれに比べるとずっと軽いと言えます。

インフルエンザには、2つの形があります。「A型インフルエンザ」と呼ばれる季節性のもの。これは少しずつ形を変えてはいますが、毎年流行るものです。

もう一つのインフルエンザが「新型インフルエンザ」です。インフルエンザウイルスは、駆逐されることを防ぐためか、時に従来型とはまったく違う抗原性を持っているものを誕生させます。当然のことながら、人間はこの「新型の」インフルエンザに対抗する免疫は持っていません。そのため、多くの人に罹患してしまうことがあるのです。

近年では2009年にこの新型インフルエンザが登場しましたが、2011年の段階で多くの人がこれに対する免疫を手に入れたため、現在は「新型インフルエンザ」はないとされています。ただ、新型インフルエンザが「今までとはまったく異なる抗原性を持って突然現れるもの」である限り、また新しい新型インフルエンザが登場する可能性は十分にあります。ちなみにインフルエンザはどの季節でも発症しますが、日本では冬季に特に起こりやすいと言えます。

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インフルエンザの症状

体温計と子ども

上でも軽く述べたように、風邪と似たような症状が出ます。ただ、その症状は非常に重く、強い痛みや高熱を伴います。熱は38度を超えるケースも珍しくありあません。悪化すると、人によっては急性脳症が起きたり肺炎を起こしたりすることもあります。特に子どもの場合は急性脳症が起こりやすいと言われています。

急性脳症は、人間のなかでも非常に重要な臓器である「脳」に浮腫が起きるものであり、大変危険です。けいれんを伴うこともあるのですが、何より恐ろしいのは、その経過と見通しです。急性脳症は後遺症が出ることも多く、命の危険にもつながる症状なのです。ちなみに、肺炎は高齢者に起こりやすいと言われています。子どもは自分で痛みや苦しみを訴えることがなかなできません。そのため親が注意してみている必要があります。

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インフルエンザの予防と治療ついて

注射される子ども

インフルエンザはです。せきやくしゃみなどで飛沫感染するものですから、マスクをつけるだけでも感染リスクを大きく下げることができます。また、咳をするときには人のいないところに向かってしたり、使ったティッシュをすぐに捨てたりすることだけでも効果があります。

飛沫感染を防ぐには、「感染者がマスクする」というやり方が効果的だと考えられています。そのため子どもがインフルエンザにかかった、ということなら、まずは子どもにマスクをつけましょう。子どもから保護者にインフルエンザがうつってしまった場合、看病する人がいなくなってしまいます。ピンポン感染の可能性もありますから、しっかりと対策をしましょう。

また、手洗いをしてインフルエンザウイルスを落とすことも効果的です。疲れがたまっていると免疫力が低下しやすいので、食事や睡眠の質も高めましょう。また、インフルエンザは乾燥した室内でよく増えますから、50パーセント程度の湿度を保つことも有効だと言えます。

予防のなかでも特に効果の高いものは、やはり「ワクチンの接種」です。インフルエンザが流行り始める前にワクチンを打つことで、重症化を防ぐことができます。また、たとえインフルエンザウイルスに接したとしても、それが「症状」としてあらわれる可能性も減らすことができます。

ただ、ここまで気を付けていても、インフルエンザにかかってしまうこともあります。この場合は、インフルエンザウイルスに対抗する薬を投与していくことになります。一時有名になった「タミフル」もインフルエンザの薬のうちの一つです。

ちなみにインフルエンザは、早期発見―早期治療によって症状を良くすることができます。48時間が経過してしまうと、薬を投与してもあまり効果が見られなくなります。「危ないな」「インフルエンザかも」と疑いを抱いたら、その時点で病院に駆け込むことにしましょう。

おわりに

保護者なら、子どもが風邪をひいているだけでもとても心苦しく思うものです。インフルエンザはそれに輪をかけて重い症状が出るので、保護者の心も休まらないでしょう。ただ、保護者まで倒れてしまったら子どもを看病する人もいなくなってしまいます。マスクなどでしっかりと対策をしましょう。また、流行の前にワクチンを打っておくことも極めて有有効です。

インフルエンザは大人がかかってもつらいものです。小さな子どもならなおさらです。親として出来る限りかからないように気を付けてあげてくださいね。

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