咳こんで吐くときはどうすればいいの?咳こんで吐くときの四つの対処法

咳をする赤ちゃん
子どもが咳をしていて、吐いてしまうことがあります。何度も咳が続くと苦しそうですし、嘔吐(おうと)は身体に負担がかかります。機嫌も悪くなり、心配ですね。そんなとき、家庭でできる四つの対処法をご紹介します。また、咳の原因となる病気についても解説しますので、子どもの症状が当てはまらないかどうか、観察してみてください。

子どもが咳(せ)きこんで吐く主な原因

口をおさえる赤ちゃん
子どもが咳きこんで吐いてしまうのには、いくつかの原因があります。慌てずに対処するために、主な原因を押さえておきましょう。咳の音にも注意すると、吐いてしまう咳かどうか、予測しやすくなります。

咳によって腹部に圧力がかかる

大人でも、咳やくしゃみがたくさん出た翌日には腹筋が痛くなることがありますね。咳をする際には、腹横筋に大きな力がかかっているのです。子どもの身体は小さく、内臓も未発達な状態です。特に、胃から食道へ食物の逆流を防ぐ噴門(ふんもん)という部分は、2歳頃にやっと機能が完成する部分です。小さい子どもは、未熟な噴門で逆流を押さえることができず、咳によって腹部に圧力がかかると、胃の内容物を吐き戻してしまうのです。

痰(たん)を出そうとして一緒に吐いてしまう

咳とは、気道に入り込んだ異物を外へ出そうとする働きです。ほこりや風邪のウイルスなどを排出するための防御反応として起こります。のどにからんだ痰(たん)を出そうとするときも、激しく咳(せ)きこむことがあります。子どもは大人と比べて痰(たん)ができやすく、上手に出してしまうことができません。そのため、咳が止まらず、痰(たん)と一緒に食べ物も吐いてしまうことがあるのです。痰(たん)がからんだ咳は、のどの奥から湿った重たい音がします。長く続くときは要注意です。

合わせて読みたい

親の風邪を子どもにうつさないためにできる七つの対策
親の風邪を子どもにうつさないためにできる七つの対策
鼻水・鼻づまりに止まらない咳(せき)、のどの痛みに発熱など、風邪をひくと本当につらいです。特に免疫力の弱い乳幼児は重症化しやすいので...

咳きこんで吐くときの四つの対処法

加湿
胃の内容物を吐いてしまうと、胃酸が逆流してのどが熱くなり、ヒリヒリします。体力も消耗しますし、水分も失われてしまいます。子どもが咳きこんで吐いてしまうときは、次の四つの対処法を試してみてください。

乾燥を防ぎ湿度を保つ

空気が乾燥すると、咳が出やすくなります。部屋の乾燥を防ぎ、湿度を保つようにしてください。50%を目安にするとよいです。加湿器を使うと便利ですが、きちんと掃除をしていないとアレルゲンをまき散らす原因にもなりかねません。洗濯物の部屋干しや、やかんでお湯を湧かすのも効果があります。

水分補給をして脱水を防ぐ

咳が続いて吐いてしまうと、身体の水分が失われてしまいます。これは、咳に限らず嘔吐(おうと)の症状が出たときの対処法として覚えておいてください。不足した水分を補給するには、常温か温かめの飲み物を少量ずつ飲ませます。冷たいものを飲んだり、量を飲んだりすると、胃が刺激されて嘔吐(おうと)を誘発します。1歳児なら、ひとくちふたくち程度でかまいません。まめに口に含ませて脱水を防ぎます。

消化のよいものを少量ずつ食べさせる

咳が続いて吐いてしまうと、食欲はなくなるかもしれません。それでもまったく食べないわけにはいきませんから、消化のよいものを用意しましょう。痰(たん)を吐いてしまえば、スッキリして食欲が低下しない子もいます。しかし、吐いたことで胃や食道に負担がかかっていますから、刺激物は避けてください。もともと子どもの胃は容量も小さいのです。午前と午後のおやつの時間も食事の延長と考えて、少量ずつ食べさせます。うどんやおかゆ、芋など、柔らかくて温かい食べ物がよいでしょう。

上半身を起こして安定させる

子どもは胃と食道のつなぎ目である噴門が未発達なので、横になったままだと吐き戻す可能性が高くなってしまいます。夜中に咳が止まらないようなときは、クッションなどを背中に当てて上半身を起こしてください。こうすると気道が確保されて呼吸も楽になりますし、痰も出やすくなります。リクライニングシートにもたれるような姿勢なら、そのまま睡眠を取ることも可能です。嫌がるようなら、横向きに寝かせてもかまいません。

合わせて読みたい

風邪?アレルギー?1歳の子がかかりやすい病気まとめ
風邪?アレルギー?1歳の子がかかりやすい病気まとめ
乳児期の赤ちゃんはまだ体内に免疫を持っていないため、大人に比べ病気にかかりやすく、時には重症化するケースもあります。病気を防ぐためにも、...
2歳差で生まれた娘と息子はすでに高校生。子育ても一段落したと思いきや、思春期の悩みに付き合わされている40代後半の働くお母さんです。保育の現場で子ども達に癒やされながら日々勉強中。しかし子育てには、教員免許もたいして役に立たず。それよりも、演劇部で鍛えた妄想力と演技力の方が役に立ったような気がします。「子どもの主食はあそび」の信念で、とにかく楽しく、子どもの人権を尊重した育児が理想。あくまで、理想・・・。

この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。

購読はいいねが便利です!
咳こんで吐くときはどうすればいいの?咳こんで吐くときの四つの対処法
この記事をお届けした
たまGoo! - 妊活・妊娠・出産・育児の応援サイトの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!

良ければシェアをお願いします。

アプリで
たまGoo! がもっと便利に

iPhone,AndroidのアプリでたまGoo!が便利に。

たまGoo!が便利なアプリになりました。
ちょっとした時間にチェック、電車の中でもサクサク快適。
たまGoo!をより近くに感じてください!

トップへ戻る